息子の口ぐせ
もっと授業が面白かったら。
違うコーチから指導を受けてたら。
うちが強豪校だったら。
息子の愚痴は、ほとんどこんなものばかりでした。
「まわりがこうだから、ぼくは○○できない。」みたいな発言です😅
わたしも思うことあるので、私のせいでもあります。
こんな時に思い出すのは、
「責難は成事にあらず」と言う言葉。
故事成語のように見えますが、
小野不由美さんの『十二国記 「華胥の幽夢 (かしょのゆめ)」』に出てくるセリフです。
「先代の王のやり方が悪いと言って王を討ったけれど、それはなにかを成し遂げたことにはならない。」
という自嘲した言葉です。
全く関係ないけど、
十二国記シリーズ最新刊出てます♪
実はまだ読んでません。
先日、どこで買うのがお得か?と考えてみましたが、結果としてAmazonで買いました😁
理由はいろいろあるんですが、まぁ、それについては機会があったら。
しかし、まだ届いていません😓
品切れだったし、僻地だから仕方ない。
この待っている時間をたのしもう🎶
だって、読み終えてしまったら、終わっちゃうじゃないですか!
たまたま本屋に寄って、店頭に並んでいるのを見たとしても、なかは見ません。
このウズウズそわそわを楽しむのです!!(ちょっと変態??)
ヤマトさん、配達お願いしますよ。
いや、ゆうパックで来ました(^^)
郵便局員さんありがとう<(_ _)>
さて、本題
卓球部の練習を見に行ったり、大会の応援に行くと、最後にコーチから指導があるのですが、
たいていの場合、ほめるよりも叱責なんです。
そのことで、子供たちや保護者から不満が出ることが多々あります。
というか、毎度?
たしかにコーチも完璧ではないですから、不満も出るでしょうけれど。
それよりも、自分はなにができるか、を考えた方が楽だと思うのです。
自分より長く生きてきた人を変えようとするのは、かなりストレスフルではないですか?
自分の子供の足りない部分や、どうやったらコーチの指導がわかるようになるのか、
コーチが言う技術はどうやったら習得できるのか、
顧問の先生にどういう働きかけをしたら良いのか、を考え、実行する方がいいとおもうんです。
息子も最初、特に筋トレを嫌がっていました。
筋トレの必要性が分からなかったらしいのです。
(これも不思議な話ですが💦)
私と主人は、
「やる前から文句を言うな。やってみてダメだった時に初めて文句を言いなさい。」
と繰り返しました。
息子はしぶしぶ、コーチの言っている中で、一番まともだと思えるものを実践することにしました。
それは、350mlのペットボトルに水をいれて素振り練習すること。 毎日100回程度。
この練習がいいか悪いか、は私には判断しかねますが、
息子はこれを繰り返し行うことで筋力がついて、スイングが速くなり、回転もかけやすくなっていったようです。
目に見えて腕が太くなってからは、それまでの息子が別人のように、筋トレ好きになり、体幹や足も鍛えるようになりました。
そうそう、筋トレする前の息子のあだ名は「つまようじ」だったそうです💧
それくらい細かったんです。
筋トレを続けた結果、目に見えた成果は、本人の自信にもなってくれました。
メンタリストDaigoさんも「自分を変えたかったら、筋トレがおすすめ」って言ってました。
やってみてから、成果が出なければ違うことに挑戦する。やってみる前から、考え方が古いとか、意味が分からないとか言っていては成長はみこめません。
「責難は成事にあらず」なんですから。
花巻東高校野球部のはなし
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これの著者の大島啓介さんは以前、花巻東高校野球部のメンタルコーチをされていたそうです。
キツイ練習の最後に、監督が走り込みを支持することがあるそうです。実際、選手はくたくたになっているところで、普通なら「えーー、やりたくない」と言いかねない状況。
そんな中、花東野球部員は、「やったー!これでもっと足が速くなるぞ!」と自分を鼓舞し、笑顔で取り組むのだそうです。
きつい練習もとらえ方次第で、自分を成長させられるものになるのだと思います。
この本を読み終えた後、
卓球マシーンでさんざん打ち込みをし、へとへとになった後でフットワーク練習をさせられていた息子に、
わたしがなんて声をかけたか、想像できますでしょう??
おかげで、ランナーズハイ状態で練習を終了することができたのでした (*‘∀‘)
息子よ、よくぐれなかったな。えらい、えらい🎵