なぜ引っ越し難民が生まれるの?
引っ越し依頼の進捗
昨年10月に夫君が単身赴任を決めて、
私とこどもたちは3月に引っ越すことをきめました。
そこからいろいろ調べたり実際に行動しています。
一番の課題はやはり「引っ越し業者」選びです。
なんどか引っ越しの同時見積もりのリンクを貼っていたのですが、
そこに依頼をかけてみました。
うちがへき地なこともあって、依頼をかけられたのは4社でした。
「ふむふむ、まずは一安心?」と思っていましたが、
まったくひと安心ではありませんでした💦
理由は簡単。
3月は引っ越しシーズンということで、業者がサービス地域を限定してる!!!!ところが多いからです💧
私たちの引っ越しは、ぎりぎり3月の月末にかからないようにと考えていましたが、
見積もり依頼をした4社中3社から、その時期は「サービス地域外なので」と断られてしましました。
「仕方がない。では自分でも探さないといけないな」と検索したところ、
配送大手の黒猫さんはそもそも家族の引っ越しを受け付けていませんでした。
(単身引っ越しはありますから、単身の方は見積もり依頼してみたほうがいいと思います)
ほかはこの地域に営業所がある業者さんをいくつかあたってみようと思っています。
あれば、ですが💧
引っ越しまで3か月程度あるから大丈夫か、
と思っていた私は、本当に甘かった⊂⌒~⊃。Д。)⊃
3月はどうしても引っ越しが多い。
みんな一斉に学校が終わり、はじまりもいっせいにはじまるから、ですよね。
もしこれが欧米のように三か月という長い休みのあとに、新学期や新年度が始まるのなら、当然、引っ越しも三か月の間に分散されるでしょう。
そもそもアメリカでは、新卒が一斉に就職活動をすることがほとんどないらしい。
政府機関すら、大統領が変わると総とっかえするというお国ですから、みんながみんな転職するのは当たり前。
そうなると、作業も効率化されたり、新しい人が来ても分かるような仕組みになっていたり、はたまた新しい考え方が共有されたり。
いろんなメリットが考えられます。
でも、最初はみなさん右往左往するのかしら??
一方の日本は、プロフェッショナルが育てられる土壌なのかな。
あの人に聞けばわかる。とか、あの人がいないと業務が回らない、とか。
公務員もある一定の範囲内でしか動かないから、自然、考え方も新しいものを生み出しにくくなっている。
たとえトップが変わっても、それで大きく変化していくわけではない。
現状維持を好む動物の本能には歓迎される状態なんじゃないでしょうか。
同時に動くといえば、ランチタイムも。
とあるブロガーさんがTwitterで、「日本のランチタイムは無駄」ということをつぶやいていました。
わたしが公務員をしていたときは、みんな一斉にランチをとるので、同じような時間にみんなが建物から出ていき、同じような時間に戻ってきます。
そのときのエレベーターの混み具合は、出勤時と同じくらいでした。
当時のわたしは「休み時間くらい仕事場から出たい」と思っていましたので、
いち早く職場を出て飲食店に行き、できる限りゆっくり戻ろうとしていました。
そうすると、みごとにエレベーターが混んでいたわけです。
これがもし仮に、病院のようなシステム(お昼休憩は二時間程度)だったなら、
もう少し混雑は緩和されていたのかもしれません。
ランチタイムのとり方も、もしかしたら今は改善されているかもしれませんが。
「まわりといっしょ」は安心でもある。
中学生年代は「はみ出さない」を特に心がけている気がします。
「いじめ」問題がよくニュースになる昨今、ほんとうに一対多数にならないように、とこどもたちは気を配っているように見えます。
うちの息子は、今の学校ではおそらく「ちょっと変わっている」部類に入ります。
なんせ、熱い🔥ですから(笑)
周りがドン引きしようが、すべての行事に熱🔥を上げ、一人だったらどこまでも突っ走っていってしまいます。
わたしが同級生だったら、「勝手にやってくれ」と思っていたかも。すみません💦
いまの中学校では、まわりに合わせて「一生懸命やるのはバカ臭い」とか、「先生やコーチの言いなりなんて恥ずかしい」みたいな空気ができています。
「言いなり」というのをどうとるか、という問題もありますが、「先生やコーチのご機嫌を取っている」という評価を下されているときもあります。
息子がまわりを黙らせるほどの天才的実力者なら、こんなことはないのでしょうが、彼は本当に「努力の人」なので、クラスやチームをまとめるのはすごく大変でした。
チームに関しては、結局、最後までまとまらずに終わったと思います。
そんな息子すら「こう言ったら一人になるから、言い方や接し方を変える」ということに苦心しているのですから、
他の子供たちはもっと無意識に気を使っているのではないでしょうか。
自分の子ではないので、かなり推測ではありますが💦
「まわりと同じであること」は、「まわりから外されて一対多数になること」を防いで
くれます。
その群れの中にいれば、とりあえず、生存していくことができますからね。
安心感はあります。
これからの働き方から考える引っ越し
でも、安心感があるから同じ、では済まない問題もあるのではないでしょうか?
みんながみんな同じ時期に移動していては、不都合なことがありますし、
そもそも同じ時期に移動する必要が今後もあるのでしょうか?
田舎になれている私は
東京や名古屋、大阪、札幌などの大都市は、
わたしにとっては、住むところでなく遊びに行くところです。
だって、人が多いし建物みんな大きくてそのわりに案内表示が小さいんですもの💦
「迷うかも」と思っていると、見事に道に迷うんですよ、これが (*´Д`)
そうすると、恐ろしく時間をロスするんですよね。
こんなおまぬけな人は私くらいかもしれませんが、わたしにはいなかのの県庁所在地がちょうどいいのです。
へたしたら、「県内で二番目くらいに栄えてる」、ぐらいでちょうどいいかも。
徒歩範囲内に病院がそろってて、買い物も便利。カフェもありますよ、チェーン店の。
これってつまりは今の場所が最高!ってこと。
あくまでも冬の天候に目をつぶれば。
おや?これ、シニア世代にちょうどいい環境かも?
いえいえ、子育て世代にもいいですよ。
病院、学校がちかいのはとっても便利(^^♪
子供の病院って、へたしたらはしごしなきゃならないときもあるんですから💦
(ちょうど昨日のわたしです。娘の歯医者と息子の耳鼻科)
これから仕事をしていく人は、職業にもよるでしょうが、
「住むところは自分で選ぶ」というのが増えていくんじゃないでしょうか。
そうすると、引っ越しはものすごく貴重なことになっていくのかもしれません。
会社だって、経費を節約することにもつながるんじゃないかしら?
でも逆に、いまはミニマリストが流行っているから、簡単に引っ越しを考える人も増えるのかもしれません。
物を持たなければ、引っ越しのハードルは下がりますから。
YouTubeをされてるミニマリストの方を拝見すると、極限?!、と思えるほどにものが少ないですよね。
少しの着替え、靴、パソコン。スマホ、寝袋。鍋一つ。お箸は割りばし。石鹸・・・。
こんなに物がなければ、引っ越し業者を探す必要もないし、荷造りはほんの数十分ですみます。いえ、数分でしょうか。
荷物はスーツケース一個でよさそうですし。
実際、ホリエモンはスーツケース一個で生活されてますし、
先のブロガーさんに至っては、リュック一つでした。
だから、ホテルを転々としていろんなところで生活していますよね。
個人的に変えて生きたい考え方。
シェアリングエコノミーが進んで、家具も服もシェアすることができるような世の中になりました。
もう物を持つ時代ではなくなっていくのかもしれません。
わたしは所有物が多いほうなので、この考え方になるまでしばらくかかりそうですが、
スーツケースに収まる程度はどのくらいなのか、考えてみたくなりました。
というのも、引っ越し先である実家がわたしにとってはかなり不便だからです。
家賃がないのは歓迎すべき点ですが、この先、何十年と過ごすのは難しいと考えています。
娘が高校に進学する段階で引っ越せないか、模索しています。
そのため、できる限り荷物を処分しておきたいのです。
自分の荷物は最小限にして、こどもたちの荷物を整理することに時間を使いたいからです。
もしできるなら、義母もいっしょに。
このことを考えるきっかけは、
義母の「どうなるかわからないから、なるべく物を捨てないでね」
という言葉でした。
義父が倒れたのがきっかけで同居を考えたわけですが、
取りようによっては「いつでも出ていけるようにしてね」とも解釈できちゃいます。
義母に確認したわけではありませんから、どういう意味かはわかりかねますが、
わたしはこの言葉で「長く住むことを前提に引っ越さなくていい」と思えたんです。
どうなるかわからないからこそ、「いつでも出ていけるようにしておきたい」
つまり、義母の言う通り「ものを捨てない」のではなく、身軽でいるために「物をすてていく」のです。
それが結果として、引っ越し費用の節約だったり、気持ちの気楽さだったりを生んでくれると思います。
自分の荷物は、スーツケース一個!
を目標に片付けにいそしみます。
忘れてはいけないのは、身軽になってハッピーな自分を妄想する事🎵
参考サイトリンク
アメリカと日本の新入社員比較 -新人時代を振り返る - Pinch of Classic
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