はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

『ちょっと変わった夢の叶え方』

 

 

 

f:id:harineZMi:20200125214728p:plain

 

 

わたしが出会った夢の叶え方の本や動画のなかで、この本ほど気楽なものはない気がします。

 
 

 

この本は、二つのテーマがあるように感じました。

一つは、「足るを知る」こと。

もう一つは 「好きなことしかしない。」

 

 

一つ目、「足るを知る」

「自分は存在するだけで価値がある」から、苦しみながら頑張らなくてもいい。

いい加減でいい。

夢はかなわなくても幸せだし、かなったらそれはそれで幸せと思うこと。

つまり、「足るを知る」こと。

 

本来、人間は「存在するだけで幸せ」というのを知っていた。

ところが、成長する過程で「お前はできない」とか「だめだ」とか、聞かされてきたおかげで、その価値を忘れてしまっているのだとか。

だから、なにもつらいこと、くるしいことを頑張って続ける必要はないと著者はいう。

自分をあるがまま承認する事が、夢へ近づいていくという考え方だ。

 

 

そして、それは自己承認することにつながる。

 いますでに幸せである、もし何もなくても自分は価値がある。ということを知ること。

そうして、余裕のある表情、態度でいることが大事であると書かれています。

 

この「足るを知る」は、昨日書いた『高瀬舟』でも出てきていました。

主人公が罪人である喜助に興味をもったきっかけでもありました。

 自分自身が価値ある人間である、と思って過ごせるのは、とても幸せだと思います。

そうやって幸せそうにすることで、人が寄ってきたり、夢に助力をもらえたりする。

 

 

 

 

二つ目、好きなことしかしない。

もう一つは 苦手なことはしない。得意な人に任せる。

 そして、自分の好きなことしかしない。という考え方。

 

 

これを読んで、メンタリストDAIGOさんの動画を思い出しました。


【損するいい人】から卒業する方法

このなかで、「相手の得意なことをお願いすると、相手は自分に好意を持ってくれる可能性が高い。」という話をしています。

だから自分の苦手なことを人にお願いするのは悪いことではない。

しかも、「相手の承認欲求を満たしてあげることができるから、これは相手にとってもいいことなんだ」そうです。

もちろん、やってもらってばかりではいけませんが、

「自分の得意なことで相手を助けてあげれば、ますます良好な関係が作れるだろう。」とも話しています。

 

 

ただ、どうしても引っかかってしまうのは

こどもの勉強のことです。好きなことしかしない・・・・・・。難しい気がします。

わたしはそこまで思い切って言えません💦

娘は勉強が好きには見えません💧 「その娘に好きなことだけしなさい。」はちょっと言えませんね。

「勉強ができない」と思い込んだら、それはそれで大変な気がしますし。

 

でも、自分を幸せな人だとおもえるようになってほしい。

だから、「好きなことだけ」とは言えないけど、少しだけ心がけることはできるかな?好きなことは何か? やりたいことは何か?

できる限り娘がしたいことを優先できるように、こころの広い母でありたい。

 

 

あ、努力すると怖い顔になるから、気楽にいこう🎵

そして自分が、好きなことを優先して生きていけるようになろうと思います。

 

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 子育てブログ 中学生の子へ
にほんブログ村

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村