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ありがたいことに
卒業式と引っ越しが近づいてきました。
引っ越し日は、中学校の卒業式翌日、小学校の卒業式の前日です。
今はもう、箱詰めも大詰め!!のはず。
が、ちょっと遅れぎみです。
コロナウイルスの影響で、簡素な卒業式をすることになっていた息子と娘。
それはそれで仕方がないし、もしかしたら「卒業式のありがたみ」なんてのも感じられるかも?!
しかも、引っ越しの作業がはかどっていいかも?なんて思っていたのですが、
今日、中学校は卒業生の保護者が出席することに!!!変更のお知らせが!!
ありがたいけど、どうしよう?!!
しかも、卒業式の日は小学校の通知表の配布と重なっています。
教材費の返金等もあるので、わたしが行かないといけません。
この土壇場になって!! 急がなくてはならなくなりました。
息子なんて、ひっこしの荷物そっちのけで遊びに行きました。
二日連続で。最終的には、ほぼすべて捨てていくことになるのでは??
引っ越しそっちのけ・・・・・・なんだか、どこかの誰かをほうふつとさせますね。
(転勤が決まったとたんに、毎日飲み歩いていた・・・・・・・)
そんななか、わたしは毎日、漫画本をダンボールに詰めていました。
あの時ほど本が憎いと思ったことはありません。
あのときのダンボールは20箱くらいあったと思う。
一週間は漫画に費やした。*1
かなり苦い思い出です。
今回はかなり減らしてもらったけど、それでも4箱はあった。
あ、こうやって見ると、減らせてるじゃん!!! すごいね!!
漫画本はもうすでに運んでもらったので、向こうに行ったらもっと減らすつもりです。
ちょっと焦ってきました。
遅れ気味なのは、もちろんのんびり屋のわたしの責任ですが、
結局、処分する前に写真を撮っておこうとおもうとなかなか進みません。
きょうは写真屋さんで撮影した、息子の七五三のときの写真と義妹の結婚式の集合写真、それから子供たちの生まれてすぐのアルバムを処分しました。
どれもA4以上のサイズがあり、立派な台紙がついたものです。
これまでは、当然のように撮っておいたのですが、あらためて見て処分することにしました。
理由は三つあります。
1、ほとんど見ないから。
2、かさばる、つまり場所を取るから。
3、掃除がしにくい。
実際、ダンボール箱に詰め込んだまま引っ越してきて、今回の引っ越しまで開くことはありませんでした。
そのため、ダンボールを置くスペースを確保しなければならず、ずいぶんはばをとっていました。アルバムって捨てにくいですよね。
でも、 捨てにくいものも写真に収めておけばなんとなく罪悪感が減って捨てられます。
それにミニマリストさんたちの動画を見ていて、「ダンボール箱は、ゴキちゃんがすきな場所らしい」と知り、これは置いておくのはやめにしよう!!と決意したのです。
ゴキちゃんだけでなく、重いダンボールは掃除のときに邪魔になりますし、掃除がしづらいとダニとかも出てきそう。
引っ越しを期に、気を付けておくべき三つのこと。
YouTubeで、ミニマリストさんたちの動画を聞きながらがんばりたいと思います。
ミニマリストさんが、遺品整理や生前整理をしているのをみていて、元気なうちにやっておくべきこと、気を付けるべきことが三つあるな、と思いました。
1、そもそもゴミ袋に入らないものは買わない。
うちは、夫君が大きいせいか、家電や家具がやたらでかい。
夫君は身長180センチ。わたしは155センチ。
夫君が見ている風景とわたしに見えている世界はたぶん違う。
大人とこども。
前から気になっていたのですが、夫君も義母も「大は小を兼ねる」という考え方。
わたしも今まではとくに反対していなかったけど、これからは
「わたしの持てないものは洗濯機と冷蔵庫以外は買わない」ことにしよう。
というのも、遺品整理をしていた弁護士ユーチューバーさんが、とにかく動かすのもたいへんな大きなタンスに困っていたから。
しかも狭い階段からどうやって二階に挙げたのか謎なタンスがあって、結局大工さんに頼んで解体してから下におろしたのだとか。その解体作業に数十万かかったと話していました。
夫君の実家にもおおきなタンスがいくつもあります。
当然、ほとんど使われていません。
今のご時世、物を買うより、処分するほうが大変です。
なるべく処分しやすいもの、ごみ袋に入れてしまえるものだけで生活したいものです。
そうすると、お金もかかりませんしね。
2、遺言をかいておく
これは、とくに弁護士さんを通じて正式なものをつくれ、という意味ではなく、
大事なものがどこにあるかが分かるようにしておく、ということ。
いま、ネット銀行や証券、それにいろいろ定期で購入しているもの、サブスクリプションなどなど、本人しかわからないことが多くあります。
自分がもしも不慮の事故にあったり、年齢が高くなって、入院を余儀なくされたとき、家族が困らないために、どこに何があるのか、なにを観れば、契約しているものがわかるのか、を明記しておくのです。
弁護士さんは、借金や貸しているお金があれば、とくに書いておく必要がある。と言っていました。
義父は、昨年秋に倒れて、そのまま入院生活を送っています。
意思の疎通もできません。
入院のまえは義母への不信感が強く、保険証の場所すら知らせていませんでした。
自分がいつも座る場所にいろんなものを置いておくようになり、
書類や新聞が山のようになっていました。
結局、義父が倒れたことで、義母は大事な書類をたくさんの紙の中から探す羽目になりました。そして、マイナンバーカードはいまだに見つかっていません。
以前、確定申告のために調べたことを記事にしています。
そんなわけで、わたしも引っ越したら、どこになにがあるのかを書いておこうと思います。
ついでに、家族に感謝の気持ちも書いておこうかな。
3、物を減らして快適にすごしていくこと。
わたしは、掃除と整理整頓が苦手。
母をみれば、それは一目瞭然。(ごめんなさい、母)
今回の引っ越しを機に、たくさんのものを捨てました。
いまのところ、ごみ袋20袋ぶん。もう少し増えます。
そして、収納のほとんどすべてを処分します。
収納があると物が増えるからです。
つまり、残すものを選びました。
それは、時間を有効に活用するためのものであったり、生活に必要だと思えるものだったりします。
中学三年間の問題集と教科書を処分した息子が、
「ものがすくないと、片付けがこんなに楽なんだね」
と言っていたように、物が少ないと掃除が楽!!
それに、持っているもの一つ一つに注意が行くので、大事にできそうです。
うちに会ったおおきな本棚は、本や書類でパンパンで、動かすこともできませんでした。
そのため、その周辺は掃除がしづらく、ほこりがたまり放題。
いつも見てみぬふりをしてきました。
これからは、書類や本をため込まないようにどんどん減らして、掃除を楽にして、もっと子供との時間だったり、読書の時間を大事にしていこうと思います。
*1:+_+