心配性な義母
いやはや、年齢のせいなのか性格のせいなのか、義母はかなりの心配性。
いまそんなこと心配しても脳力の無駄ではないか?と多々思います。
もともとの性格なのか、それとも今回のこの騒動のせいなのか、
はたまた災害続き?の県にすんでいるせいななのか。
ほんとうに驚くほど、「どうしたらいいんだ? 心配なんだ」が口ぐせになってます。
うちの母が能天気だったせいか、あまりの心配性に驚かされます。
こんなに心配性でよく生きてこれたな、と思ってしまいます。
正直、最初は「そうですよね」とか適当にあいづちを打っていたわたしですが、
つかれてきたので、「そうですか?」にかえました。
これがいいのか悪いのか、わかりませんが、心配しなくてもいいようなことまで心配する癖がうつったらいやなんです。
うつるのがいや、というのは、自分がそうなりやすい性格であることを自覚しているせいもあります。
今日のわたしと義母の会話
連日の義母の心配性な会話に、わたしとこどもはちょっと疲れています。
息子の通学路?について
高校が思ったより遠かったことについても、
義母「いまはいいけどさ、冬になったらどうすんだい?!」
二日に一回はこの話です・・・・💦
息子がお試し登校してから何度この会話をしたことか。。。!!
そんなこと心配してどうするんでしょうか?
あまり言うと「出て行け」と言っているようにも聞こえますよ?
正直めんどうになってきたので、
わたし「どうにかするでしょう。
どんなでもばあちゃんの高校のときよりは楽ですよ。バスも電車もあるんですから。」
と反撃してみました。
義母は離島の出身で、高校は船で本島にわたって田んぼのあぜ道を一時間くらい歩いたのだとか。
それと比べたら、バスと電車の乗り継ぎくらいなんてことないはずです。
自分の苦労にくらべたら、まったく問題にならないことに気づくでしょう。
これで当分はこの話は出ないことでしょう。よしよし。
お次は学校のことです。
息子の高校はお知らせがのんびりしています。
来週の予定は昨日ホームページで知らされました。
学校からお知らせがくるまでは遠隔授業の予定です。
くわしくは生徒本人に直接メールがくるのだとか。
それをくわしくは知らない義母。
義母「いやぁ、こんなにコロナが増えて、学校どうなんだ?」
わたし「来週も登校はありませんよ。」
義母「そうなの!!! いつまで続くんだ?」
わたし「・・・・登校しなさいっていわれるまで?」
義母「・・・・・(苦笑)」
しょうがないですよ、学校の方針ですから。
もし「登校」ってなってもまた心配するんですよ、義母は。
義母「持って帰ってくるなよ、そんなお土産いらないからね!!」
そりゃそうだ。
だれだってもらいたくないお土産ですよ。
しかし、いつどこでもらうかわからない状況なんですから、それ本人に言うのやめましょうよ。と思う。
学校に行ってほしいのか欲しくないのか・・・・。
年寄りってこんな感じなんでしょうか?
また、連日のコロナニュースを見続けている義母は未来についても心配します。
義母「こんなにこわい病気ばっかりが発見されて、どうやって生きていけばいいんだか?」
わたし「・・・・・ふううに?」
義母「・・・・・(笑) でもさぁ、こんなに怖い病気ばっかりだし」
わたし「昔のスペイン風邪の時とかと比べたら情報も多いしくすりの開発だってされているし、世界はよくなっているんじゃないですか?
それにそのうち人間は機械の体になるらしいから、病気の心配はいらなくなりますよ。」
と返してみました。
最後はあきれ気味だったようですが、機械の体になる話は、なにも「銀河鉄道999」のことをいっているわけではありませんよ。
アンドロイドを研究されている方が言っていたことです。
生荷の人間はいなくなって、アンドロイド、AIが人間と定義される日が来る、みたいな話です。
本当にそうなるかどうかはともかく、説として唱えているかたもいるんです。
「ファクトフルネス」を読んだ方ならわかると思いますが、
人間は悲観的になりやすいんですよね。わたしも気をつけなくちゃ。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
実際のデータがどうこうというよりは、目の前のニュースがとてつもなく悪いことのようにしか見えない、みたいな。
こんな心配性な義母にみてほしい動画。
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