はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

むすめの怖いもの克服日記。

 

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大きくなると怖いものが増えていく??

 

このごろ、娘の怖いものが増えている気がします。

そのなかに「母」という項目はなさそうで、わたしにたいしては結構横柄な態度を取ります。

 

 

この際、なにが怖いのかはっきりさせて、その克服法を考えてみます。

むすめの怖いもの

1、ハチやクモなどの虫、生き物

2、人込みや初めて行く場所

3、初対面のひと。

4、怒っている人。

 

口ぐせが「怖い」なのではないか、と思うくらい怖がっています。

これはひっこしで環境が変化したせいなんでしょうか?

ちょっと気になります。

 

 

 

 

いまちょっと欲しいもの。


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思い出してみると

むすめは息子にくらべるとかなりの人見知りでした。

 

人見知りで印象的だったのは、

子供たちがまだ小さかったころ、わたしと子供たちが帰省して10日あまりを過ごしひさしぶりに家に帰ってきたときのこと。

夫君が仕事から帰ってきて、ひさしぶりにこどもたちをお風呂に入れてもらいました。

すると娘は、あろうことか夫君の顔を見て泣き出したのです・・・。そういえば、帰宅後すぐに夫君をみて不安そうな顔もしていました。

まさかの、父の顔を忘れて人見知り・・・。

 

 

また、2,3歳のころはとある団体の国際交流会で、アジアやアフリカから来た人たちと遊んだりしたとき、彼らが来てから30分ほどを泣いて過ごしました。

ゲストの方々がすごく心配してくれたのですが、結構しつこく泣いてまして。ま、そのうち慣れるかな?と泣かせたままおんぶをしていっしょに遊んで、お昼を一緒に食べたあとはご機嫌で、いろんな国のひとにだっこしてもらいました。

 

 

思い出してみると、けっこうこのころから怖がっていたのかも?

 

その後

幼稚園では、叱られる人をみると「自分もしかられている」という気分になるそうで、「幼稚園行きたくない」と言って泣くので、ずいぶん手を焼きました。

 

小学校入学時は、クラスに同じ幼稚園の子供がいない、と不安がってもいました。

最後にはちゃんとお友達をつくって、たのしく過ごしたみたいです。

 

 

そして、小学二年生のときに一度目の転校を経験しました。

夫君の心配をよそにクラスにはすんなりと馴染んだみたいです。

わたしはこのころには「人見知り」はなくなったのだと思っていました。

 

 

小学校五年生のときには、海外でのホームステイも経験してきました。

このとき、ホームステイの準備会のついでに浅草に寄ったのですが、

あまりの人の多さにすごく怖がって、わたしの手をぎゅっとつかんできました。

この時のわたしは、田舎育ちだから仕方ないかな、と考えていました。

なんせ町を挙げてのおまつりのときくらいの人出ですからね。

いやはや、平日でも浅草の混雑はすごかった。

 

 

今日のこわいもの

美容室ですよ。

 

 

越してきてはじめて髪を切りに行きました。娘の髪です。

来週やっと初登校で、写真を撮るらしいので切ってもらいに行ってきました。

 

 

そしたら、美容室が混んでいて、一時間後に行くことになったのですが、

待ち時間の間に「こわい」と言い出して。

 

 

「へ?」

 

 

なにが? 

いっしゅんあたまが真っ白。

どうやら、混んでて一時間後というのが緊張を誘ったらしいです。

 

 

なんだか最近、怖いもの増えてない??

外出自粛だからって家にいすぎてるし、「すこし出かけよう」と言ってもほぼ100%「行かない」だし。大丈夫なのかしら?と不安になります。

 

 

対処法

いろんなものがこわくなる時期なのかもしれないけれど、

まずは今日の美容室が「まったくこわくない」というのをわかってほしい。と思いました。

 

 

これはどうやって対処すべきなのか?

こんなとき、もっと心理学とか勉強しておくべきだったと感じます・・・。

苦肉の策ではありますが、わたしなりに克服を試みたい。

 

 

1、まずはなぜ怖いと感じるのか?を考えてもらいます。

「殴ってきそう?」「No」 

「悪口言いそう?」「No」

 

 と、ここまできて、わたしが詰まっちゃいました。

が、よくわからないけど「こわい」ということを話してくれました。

「どう思われるのか、と思うとこわい」とのこと。

 

2、どう思われるとこわいのか?

「どうして相手がどんなことを思うか、が心配なのか?」と聞くと、

ついこの間までいたクラスで、女子がもめていたことを話してくれました。

それから「こわい」と感じるようになったのだとか。

 

仲良さそうにしていても、本人のいないところでは悪口をいっていたり、目の前でひそひそ話をされたり。そんなこんなで「こわい」と感じるようになったそうです。

 

去年の秋くらいからでしょうか。そういうことを話すようになったのは。

どうやらわたしが思っていた以上にむすめは気にしていたみたいです。

 

3、知らない人は悪口をいえるか?

クラスでのことで傷ついたのはわかりました。

が、今日は美容室ですよ。初対面ですよ?

 

ってことで、「『好き』の反対はなんだか知ってる?」と聞いてみました。

ほんにんは聞いたことがなかったみたいですが「『無関心』なんだよ」と話し、むすめに知らない人の悪口は言えない、ということを確認しました。

 

 

4、では、美容師さんにとって嫌な客ってどんな人?

知らない人の悪口は言えない。つまりは初対面の美容師さんは、むすめの悪口は言えないということになります。

「じゃあ、美容師さんにとって困るお客さんってどんな人?」と聞いてみました。

「分からない。」と逃げようとしたので、

「話しかけても黙っている人と、すこしでも話してくれる人はどっちがいいお客さん?」と二択に。

 

(ちょっと誘導尋問だけども、今回はゆるしてーー。)と心の仲だけで叫ぶ(笑)

 

二択なんで、とうぜん「少しでも話してくれる人だよね?」

 

5、最後に美容師さんとの会話をロープレ。

あとは、美容師さんが聞いてくるであろう質問とそれに対する答えを用意して美容室に。

 

 

娘が席に着いた後、美容師さんが挨拶に来てくださったので、

「とても緊張していて口数は少ないかもしれませんが、どういう髪型にしたいかは娘に聞いてください。」とお願いしました。

 

 

施術の約一時間、こちらから様子をうかがうことはできませんでしたが、事前にいろんな話をしたおかげで、なんとか楽しいヘアカット体験になったみたい。

よかった、よかった。

 

 

この調子で、来週の初登校についてもロープレしてから望みたいと思います。

 

 

 

 

 

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