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引っ越してきてもうすぐ二か月
日々、いろんなものが出てくるこの家ですが、片付くのはいつになるのかわかりません。しばらくは来ないでしょう。しかし、わたしは手を出さないと決めました。
いや、このブログのためには積極的に手をだしてもめたほうがいいのか・・・・?
・・・・全力でやめておきます。
先日、棚に埋もれていた20年前のパソコンを義妹ちゃんに持っていってもらいました。処分してもらうためです。
そのパソコンはおそらく義妹ふたりのどちらかが購入し、20年ほどこの家にあったものです。当時はおそらく最新だったと思われますが、すっかり忘れ去られてホコリをかぶり、電源が入るのかどうかすらわからない状態に。
夫君が帰省してきたときに持って行ってもらうつもりだったのですが、すっかり忘れてしまったのです。
その話を義妹ちゃんにすると
「わたし持っていくよ?」と快く言ってくれたので、じゃあ、と手渡し、義妹ちゃんはさっそうと車に積みにいきました。
それはみた義母さんが、
「どこに持って行くの?!」と結構な剣幕で問い詰めてきます。
そのノートパソコンが見つかってひと月以上、勉強机になっているダイニングテーブルに置きっぱなしで、ほこりが払われる様子もありませんでした。
それなのに、そんなに? そんなに大きな声で言わなければならないほど大切なもの???わたしはなぜそんな勢いで聞いてくるの? 使ってないじゃん。と不思議でしたが、
とっさに
「もともと義妹ちゃんのですよね?」と返すと、
「え? そうなの?!」でおさまりました。
正直ほっ。 前回の体温計バトル以来、面倒を避けたい気持ちになっています。
もし「処分してもらうために」なんて言っていたら、どう返ってきてたんでしょう?
・・・こわいこわい。
義母さんはいまだにガラケーでがんばっていて、オンライン授業も「おそろしい!」スマホも「おそろしい」と言ってくる人です。ノートパソコンにこだわる理由がわからない。
このパソコン、必要だった??
ノートパソコンにこだわる理由が明らかに。
今朝、新聞にはさまっていた広告を見て、
「パソコン譲りますだって! 二万六千円。いいなぁ。」と言い出しました。
正直、「それって大丈夫なやつ?」と心配になりました。
とくに何も言わずにいると、
「わたし、商工会議所の教室に行ったことあるのよ。二年くらい前に。」
とのこと。
それは初耳。
「でもねぇ、熱心に教えてもらったんだけど家にウィンドウズがないとだめだ、っていわれてね。途中でやめちゃったのよ。」
それはそれは。
先日のノートパソコンに突っかかってきたのは、こういうわけだったのかしら?
おそらく処分したノートパソコンにはWindows入ってましたよ。と心の中で思ったけど、古すぎて使えないだろうし、バージョンが違う、ということを理解させるのも一苦労だと思うし、「じゃあ、なんで義妹ちゃんのとこに持たせたの!?」と食ってかかられてもいやなので、全力スルー。
見た目がほぼ同じ(いやあきらかに画面の厚さが違うけど)パソコンが、中身はとんでもなく違う、ということを理解させるのは大変だと思う、っていうかわたしにあまり知識がないから、なんもいえないだけだけど🎵
しかし、パソコンを使えるようになりたいと考えていたとは知りませんでした。
お仕事を辞めたあたりだったそうなので、70歳になったばかりくらいでしょうか。
習いに行った理由をきくと、
「いつもいつも頼んでばかりだからさぁ、自分でやれたらいいな。と思ってさ。」
とのこと。
けっこう図ぶとく(失礼!)人に物を頼むような気がしていたんですが、おもったよりは気にしてたんですね。
ちょっと失敗。
「いまはパソコンよりスマホをやった方がいいんじゃないですか?」
はい、余計なことをいいましたぁーーー!!
こういうとき、否定しない方がよかったんですよね💦
なのに、つい自分の意見を言ってしまう。あああああああああ、あかん!!
義母さんがやりたいならやらせればいいのに、わたしってば。
昨日、むすこには「言葉の棚卸し」なんて言ってて、わたしもよ。ほんと。
だっていまだにガラケーで頑張ってて、パソコンとかできるの!?なんて、ついおもっっちゃって、ね。スマホがおそろしい人がパソコンだなんて!!なんてついおもちゃったんですよ。きっと使わないよ? なんておもっちゃったんですよ。
それがダダ洩れちゃいました。
あーー、余計なこと言いました。
失敗は取り返しがつかないので。
自分を慰めるために、義母さんがパソコンを使ってやりそうなことを挙げていって、あまり使い道はない、ということを確認しようと思います。
(どんな確認やねん。)
1、確定申告
今年から確定申告をしている義母さん。
一生懸命、電卓で計算して書類を作成していったのに、税務署でパソコンに打ち直しをさせられた、とのこと。
申告会場はその期間だけ広いところだったのですが、朝早く到着したものの、終了したときには二時間程度かかっていたのだとか。
おそらく一回でこりたんでしょうね。
夫君もいっしょに「来年は家でやろうね🎵」ということに。
2、年賀状作成
これ、昨年はわたしがやりました。
差出人を途中で変更したり、何度も何度も喪中の確認したり、印刷が終わったものを宅配便で送ったり、でけっこうな手間でした。
ことしは同居しているので、手間は半分くらいでしょうけれど、早めに準備をさせる割に言ってることが変わったりするので、地味に面倒だったんですよね。
ご自分でやれるなら、やってもらうのがいい。
義母さんもわたしに電話するの面倒だったんじゃないかな?
だから「じぶんで」になったのかもしれないですね。
3、日記(ブログ)を書く。
手書きの日記は書いているらしいので、キーボード入力を覚えるためにも日記を書くのはおすすめかもしれません。それをブログにすれば、ひととのつながりも感じられていいかも。
それにボケ防止にもなりそう。
義母さんはまだボケそうにはありませんが、新しいことに挑戦してもらうのは大事です。
4、ネットショッピング
義母さんがネットショッピングとかするのかな?想像つかない。
でも、やりたいのかも?
わたしが娘の問題集を買ったりしたときも絡んできたし。いまはスーパー以外はほとんど閉まっている状態だから、買い物したいのかも。
あれ? これ、やっぱりパソコン覚えたかったらやってみればいいのでは?
本人はパソコンがいい、と言ってるんだし、スマホを勧めるより、自分がやりたいことをやるのが一番身に付きますよね。
あー、やっぱり失敗でしたか。(反省)
「今日より若い日は来ない」んですから、やりたい、と思った時にやってもらわないと、できる日は永遠にきませんよね。
いやでも、中古パソコンを購入するより、新しいのを買った方が分かりやすいし、使いやすい。なんてアドバイスをしたら「やっぱりやらない!!」と言いそう(笑)
新しいのは高いから、とかなんとか。
ひとのアドバイスはきかないタイプの人ですからね。
それは体温計の件でもそうだったし、台所のものにしても、缶切りがない件でもそうでしたから。
ということは、わたしは黙って見守る、が正解かな。
よし!! 放っておきます!
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