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お小遣いのあげ方を変えて三か月
中学生までは、手帳に記入したものをもとにお小遣いをあげていました。
高校生になってからは、自分の課題は自分で管理してもらいたいと思い、この手帳制度は終了しました。
できれば、手帳は続けたかったのですが、書いていることをチェックしても、とくに何もないので、本人には全くやる気がなく、わたしも必要なら自分でやるかな、と思い、特に口出ししていません。
手帳のポイントをお小遣いにすることをやめて、高校生になったのだから、もう少し自由度を挙げて、自分で支出をしっかりと管理してもらおうと考えました。
そこで、本人名義の通帳の残高によって、そのつきのお小遣いを与えるようにしました。
中学までの息子からは考えられないほどの大金(そうなのかな?)が毎月のお小遣いになります。
しかし、服飾費込み。
そんな風にして、4月、5月、6月をすごしてみました。
結果
だれもが一度は通る道だとはおもうのですが、正直、ここまで価格破壊??が進むとは思いませんでした・・・。
緊急事態宣言が撤回されてから、外に出かけることが多くなり、学校が始まることと併せて、いろいろと思うところがあったらしく、本当にいろんなものを購入してきました。
化粧品、除毛クリーム、洋服、美容院代。
すごいな、ほんと。
わたしの高校時代では想像できないほど、たくさん調べて、いいと思ったものを買ってきたみたいです。
そのため、そうとうな額が必要だったみたい・・・。
むむむ。このままでは、このお小遣い制度も崩壊してしまいます。
もちろん、貯金の残高の範囲内での購入なのですが、この調子でお金を使っていくと、一年後には残高はゼーロー🎵
分かってるのかしら??
反省
今月のお小遣いをあげる時点で、反省をしたのですが、
いまいちわかってない気がしてます。
なんだか、貯金の残高だけを見ていて、自分の収入(おこづかい)と支出のバランスについては考えてないみたい。
おこづかいあげるときに、今月の予算を聞いたけど、予算の時点ですでに支出の方がうわまわる予想。
小さいころから物欲の多い子だとは思っていたけど、もっといろいろ考えてほしい・・・
そして、すでに今月の予算の6割を支出しているのに、残りのほとんどを使って美容院に行こうとしている。
大丈夫なんでしょうか、うちの息子・・・
おいおいおい、美容院に行く予定なら、香水とか買ってこなくてもよかったんじゃないの?
恋するオトメン?の美容にかける情熱とお金に、ついて行けない。
(恋しているかどうかは不明ですけど)
これから
支出が減らせないなら、収入を増やすしかない。
お小遣いアップしてあげる余裕はないので、自分で稼いでもらおう。
本人に提案すると、以下のものが出てきた。
1、アルバイトをする。
「おれ、部活やって、課題をやりきれる自信ないよ?!」と切れられた。
いや、ぜったいにやれ、と言っているわけではないのだが。
これは選択肢にないらしい。
2、ユーチューバーになる
「いまからやってもさぁ、登録者数増やせる気しないんだよね」
あ、そう。
動画編集はこれから役に立つとおもうけど。ユーチューバーとして稼げなくても、編集とかの技術は習得できて、お得な気がする。
ま、わたしもやってないから、強くは言えないけども。
3、ブログのアフィリエイトで稼ぐ
「えー? どうなの? 稼げるの?」
セルフバックというのもあるから、除毛クリームを買うときに、お試ししてみればいいんじゃないかな?
そして、記事を書く。
初期費用は、コロナの特別給付金から出したらいいかもしれない。
さて、ブログはちゃんと立ち上がるのでしょうか??
収入を増やせないなら、支出を減らすしかない、とは伝えたけど・・・。
マンガなので、とても読みやすいですよ。
お子さんの金融リテラシーを育てるのにもいいと思います。
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