はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

ニュータイプではないので・・・

 

f:id:harineZMi:20200713165455p:plain




スポンサードリンク

先日大型スーパーで

 こんなことがありました。

 

 

うちには珍しく家族四人での買い物に行ってきました。

会計を済ませたあと、お昼時ということもあって、車の中で食べるためにファーストフードを注文し、その出来上がりを待っておりました。

 

 

たくさんの人たちが私たちと同じようにカートを一列にして、通路を作って並んでおりました。

わたしはカートを抑えたまま、スマホで読書をしていたのですが、気付くと目の前にカートを押したお兄さんがいました。

 

 

わたしたちの両隣もほぼ空きがないような感じで詰まっていて、カートとカートの間を通るのは難しい状態でした。

そのため、並んだカートの前を通るように通路ができていたのですが、

わたしたちのほうをみたお兄さんは、どうにか、カートの間を通ろうと思っていた様子だったので、なんとかカートを操作してとおして上がられたのですが、

 

 

そのお兄さんが、じーーーーーーーーーーーーっとわたしの顔をみながら通って行ったのです。ちなみに、そのお兄さんのうしろには、奥様と思しき妊婦さんがおりました。

 

 

わたしはそのお兄さんがなにか言うのかと思って、見つめあってしまったわけですが、特になにも言わずに、去っていきました。

 

 

睨まれていたのかな・・・??

 

 

わたしとしては、通路を通ろらずに、半分むりやり通って行ったお兄さんには、「どうも」くらい言ってもいいのではないか?と思ったのですが、

お兄さん的には、「なんですぐよけないんだよ」という気持ちだったみたい。

 

 

 

 

気付かないほうがわるいのか、なにも言わない方がわるいのか?

 

わたしはこどもたちに、よけてほしいなら「すみません」といいなさい、 としつけていますが、

若い世代は「やってもらうこと」に慣れすぎていて、なかなか自分で行動することがありません。

 

 

息子の学校でも、教室が開錠されていないことはわかっても、先生に伝えに行く子はほとんどいないそうです。

困った顔をしていれば、だれかがなんとかしてくれる、という意識が強い気がします。

 

 

このお兄さんも、おそらく親御さんに大事に大事に育てられたのでしょう。

だから、なにも言わずとも、目の前にいる人間は自分の進行を妨げてはいけない、と考えて、それが守られなかったら、にらみつけてもよいことになっているのかな、と。

 

 

空気よめ、とかいうけど、正直、通路を開けてたんだから、いいと思って(;^_^A

わたしは○○○○のニュータイプじゃないので、察してあげることはできませんでした。

 

もしも、ニュータイプだったら?

きっと、お兄さんの心の声をひろって、さっとカートをよけ、道をあけられたでしょう。

そして、お兄さんの後ろの奥様から「ありがとう」と心の声でお礼を言われていたかもしれない。

 

 

でも、もしかしたら、ファーストフードをまっている人たちの「まだかなぁ。お腹すいたな」という声にも反応しなければならなかったかも。

 

 

そして、ちかくに座って食事をしていた親子連れの「おいしい、おいしい」という心の声にいやされ、

「すごく混んでて身動きできないよ」と言っているひとの声も、

「うわぁ、すごく忙しい!!」という店員さんの声も拾って、

カートいっぱいに買い物した人を見るチェック係の「えー、こんなに買ったの?」という声をきき、

駐車場で、入口近くに停められなかった運転手さんの「遠いとこしかあいてないじゃん」とか、

「早く行けよ」とかいう心の声も拾わなくてはならなかったかも。

 

 

・・・・こんなのぜったい無理!!

 

 

お兄さん、すみません、ニュータイプになるのは無理です。

お願いだから、邪魔だったらなんか言ってください。

こころよくよけますので。

 

 

スポンサードリンク

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

 

 

www.harinezmi.com

 

 

www.harinezmi.com

 

 

www.harinezmi.com