はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

隣の芝生は青い。でも、遠くの芝生はもっと青い。

 

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むかしと比べて

義母さんは、ほぼ毎日「食べているけど、太れない」と悩んでいます。

羨ましいお悩みです。

 

 

「昔はこんなことなかったのに・・・」とおっしゃって、

ついでに

「お母さんは病気なんてしてなくて元気なんでしょう?」

と言ってきました。

 

 

人の気も知らないで・・・とついいらっと(# ゚Д゚)してしまった。

まだまだまだ・・・・修行の足りない私。

 

 

私から見ると義母さんの方がかなり元気です。

歩くペースも早いし、タンスのような重いものも持ち上げられます。

73歳とはとても思えないくらい。

腰痛もないみたいですし。定期的に腰を痛めるわたしは、うらやましい限り。

 

 

母はずいぶん前から腱鞘炎がひどく、毎日のように病院通いをしていました。

わざわざ義母さんにお知らせするようなものでもないし、このことについて、とくに話したことはありません。

 

 

その後、母は長年「すみたい!」と言っていた南の島に引っ越していきました。

寒いのは神経痛にひびくのだとか。

 

 

義母さんは住みたい場所にひっこした母のことを「元気な人」と思っているようですが、健康のことは本人じゃないとわからないですよね。

 

 

 わたしは70歳になったことがないので、どうしても義母さんの「昔はこんなことなかった」に賛同できない。

歳をとれば、昔とちがうのは当たり前なのでは・・・?

 

 

 

 

隣の芝生は青く見える。

義母さんは、わたしのことを「隣の芝生」と思っているのかもしれません。

とりあえず元気なので。 たまに腰を痛めますが。(;´д`)トホホ

 

 

それに、わたしは「自分の手に負えないことは考えない」ことにしているので、なにも悩みのない元気な人であると思っているような気がする。 しらんけど。

 

 

でも、遠くにひっこしたわたしの母のことはまったくしらない。遠くの芝生だからこそ、自分の想像だけで「元気だ」と思い込んでいた。

 

 

 

 

足元より遠くがよく見える例

今日は『はじめてのおつかい』が放送されていた。

夫君がすごくすき!!でいつも録画をみながら泣いていた。

 

 

わたしもいっしょに見ていた時期もあったのですが、

あるときふと

「他人のこどものがんばりにこんなに感動できるのに、自分の子には手をかけずに、ほめることもあまりないかも」

と思ってからわたしは見るのをやめた。

 

 

『はじめてのおつかい』は、小さなこどもたちがいろんな苦難を乗り越えて、成長するのを楽しむ番組だ。

 

 

でも、テレビに出ているかわいい小さなこどもを見るのもいいけれど、

それよりも、テレビを消して自分の子供たちに向き合ったほうがいい。

 

 

足元の芝生(うちのこどもたち)の悪いところばかりに目がいって、

遠くの芝生(テレビに出ているこどもたち)のがんばりに感動する。

 

 

これって、やっぱり遠くの芝生は青く見えているじゃないかな?

 

 

 

 

いつでも気をつけたいこと。 

 「となりの芝生は青く見える。遠くの芝生はもっと青く見える。」

 

 

どうしても、とおくの芝生は出来上がったすごいところばかりに目が行きがちで、その芝生が青々と茂るためのお手入れに目を向けずにいてしまう。

これではいつまでたっても、あしもとがきれいにならない。

 

 

となりの芝生や遠くの芝生をうらやむより、足元の芝生がきれいになるために何をするのか?が大事だと思う。

 

 

足元をきれいにするために何をしたらいいのか、どうしたら青々とした芝生を作り上げることができるのか、を想像して実行する。

常にあしもとを大事にしていきたいな、と感じた一日でした。

 

 

 

 

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