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地球温暖化の影響を受けているのは？
先日、義母さんが突然、
「地球温暖化の影響を一番受けているのは、日本なんだって」
と言い出しました。
近年の雨の降り方は、地球温暖化の影響を受けている、と思っても不思議ではないと思います。先月もほんとうにひどかった。
しかし、義母さんの発言をきいた息子が、
「世界には国土の三分の一が海に沈んだ国もあるのに、それでも日本が一番なの？」と反論。
んー、どっちが正しいのか、調べてみたけどちょっとよくわからない。
２０１９年の気候災害の被害額は、たしかに日本が一番だったらしい。
一方、国土の三分の一がしずんだ国、というのはネットでは見つけられなかった。
というのも、地球温暖化で沈むと予想される国として有名なところは、実は面積が増えていたことがわかったらしい。
このばあい、義母さんの勝ちかな？
自然災害は多い。
毎年のように豪雨があって、
「いままで体験したことのない豪雨」という言葉が、「またか」というような印象を持つようになってしまった。慣れってこわい。
この豪雨が地球温暖化や二酸化炭素のせいだとして、これを削減するのに政府は躍起になっているような、いないような？
ちなみに、うちの義母さんは、地球温暖化については心配するものの、お風呂は自動追い炊きのままにする人です。ガスがもったいないです。
温暖化対策について、気にしてるのか、いないのか、はなはだ疑問です。
でも、ちょっと待って。
今現在の日本の人口は一億２千万人くらい。
そのうち、４分の一強が６５歳以上の高齢者らしい。(２０１８年現在）
もし、日本の二酸化炭素排出量が、現在を基準にして２５%以内の削減目標なら、何もしなく（いま現在と同じ水準の生活のまま）ても、２０年後には達成できてしまうのではないのかしら？
日本は人口減が決定している国なので、人口が増える対策を政府が積極的に行わない限り、人口はどんどん減っていきます。たしか、年50万人くらい。
そうすると、自然と二酸化炭素排出量はへっていくんじゃないかな？
これって、神経質に二酸化炭素排出量を減らそうとしなくてもいい、ってことなんじゃないかな。
あ、でも、大事なことを忘れてた。
うちの義母さんみたいに、高齢者はものをため込む傾向があるから、それらのものを処分するために、多くの二酸化炭素が必要かも。
これはもう、早いうちに物を処分してもらって、将来に備えてもらいたいところ。
しかしながら、他人を変えるのは無理だろう。これは不変の法則だ。
せめて、わたしは余計なものを買うのはよそうと思う。
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