娘の読解力向上をかねて
なるべく映画をみようと思っています。
ところが、なかなか本人とわたしの希望が重ならず・・・。
前回は『ぼくのヒーローアカデミア』でした。
なぜ、読解力のために映画をみるのか、というと、本をよむことももちろん大事だけれど、みたことのないものを想像するのは、難しいからです。
その点、映画は資格情報がたくさんあります。それがのちのち、文章の読解力につながる、というわけです。
くわしくは ↓ こちらの本をお読みください。
今回の作品
『翔んで埼玉』です。
みなさんご存じの「月曜からよふかし」で漫画が紹介され、その後、映画化した作品です。わたしは原作は読んでませんが、気になっていたのです。
絵のインパクトもそうですが、埼玉のディスり具合がすごいと話題になってたのです。
そんな「翔んで埼玉」なんですが、原作を忠実に再現したような衣装とメイクが印象的でした。百美の衣装の生地はどうやって作られたのかなぁ?なんて考えたり、クラスメイトのお嬢様たちも宝塚歌劇団をおもわせるような髪型やメイクをしていて、インパクトは大きかった。
親子で埼玉から東京へのドライブも、車のまわりの風景がのどかな田園風景から都会的なまちなみに変わっていくのも、なんとも面白かった。
正直、細かい地名はよくわからないので、地元住民のかたがたやその周辺にゆかりのあるかたはもっと楽しめたと思いますが、知らなくても楽しめました。
それに、埼玉県のなかでも対立はあって、そんなところを見ては、「どこもいっしょだな」と親近感がわきました。
それにしても、1県1県がおおきな東北地方にすんでいるものからすると、埼玉だろうと茨城だろうと、都会のような気がしますけどね。
それこそ、「ほぼ東京」の川口に行ったときは、泊めてくれたおうちがものすごい団地で、方向音痴のわたしは家に帰りつけなくなりそうだな。と本気でおもった。
同じかたちのマンションが10棟もたってるなんて、ぜったい家がどこか分からなくなる。おそろしくて案内なしでは行ける気がしない。
都会って、ひとが多いせいか、なにもかもが大きい。
この川口のマンションもそうなんだけど、お店も、駅もとても大きいから、建物のなかでみちに迷うことができる。
渋谷に用があるとき、新幹線を大宮で乗り換えて湘南新宿ラインで行っていたのだけど、その湘南新宿ラインのホームから改札が遠い、とおい。
前に住んでた家なら、2番目に近いコンビニまで行ける距離を歩く気がする。まだ改札出てないのに・・・。
都会のひとの歩数計はまいにちすごいことになってそう。
田舎のローカル線なんて、特急が停まる駅でも、4番くらいまでしかホームがない。
たまに単線もあるくらいだし。
そんなわけで、埼玉はディスられていたけれど、こっちからしたら都会であることに間違いない。
でも、田舎にだっていいとこはある。そう、迷いにくいといういいとこが。建物のなかで迷子になることは珍しいし、トイレの場所がわからないということも少ない。なにもかもが小さいから、迷いようがないのだ。それに、歩いている人が少ないから、ぶつかる心配も、気をつけながら歩く必要もない。そんなのはお祭りのときだけ。
埼玉や東京の関東圏からすれば、絶対的な田舎ではあるけど、わたしは「迷いようがない」という1点だけでも、田舎に住んでてよかったと思っている。
なんて、埼玉の話と見せかけて田舎賛美をしてみるのだった。
今回のおやつはこれ。
ナッツは体にいいらしいけど、食べすぎには注意。
クルミ 生 23g x 36袋 約1kg 無添加 個包装小袋 小分け みのや くるみ 胡桃
子どもの感想
ひとこと「タカラヅカかと思った」らしい。
そして次に気になったのは、「ほんとにGacktだった?」
ほんとにGacktだったと伝えると、タカラヅカだと思ったせいか、娘は女性が演じているのだと思ったのだとか。
すごい化粧と衣装とかつら。そこがそうとうにインパクトが大きくて、戸惑ったみたい。しかも、序盤にあったキスシーンで恥ずかしくなったのか、そのまま自分の部屋へYouTubeをみに行ってしまった。
またしても感想を共有できず。
テレビにキャストする場合だと、興味がないとふいっといなくなってしまう。
なかなかいっしょに楽しめるものがない。また次回に期待しましょう。