はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

そこにいるのに、いない。口うるさくいいたくなくても言ってしまう。反省しきり。

 

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家にいるときはいつもLINEでんわ。

電話しながらパソコンに向かっている息子。

用があるのに、ノックをして入っても見向きもしない。

 

いまは無料で通話できるから、電話し放題。なんてありがたい世の中なんでしょう。

わたしの高校生の頃とは大違い。

家にいる時はほぼ電話してる気がする。

 

そこにいるのに、用があっても伝えられないからそこにいないのと一緒

結局、目の前にいるのに、LINEで用事を済ます

 

 

 

 

 

食事どきもスマホが手放せない。

 

こうなることが分かり切っていたから、高校生になるまで持たせなかったんだけどね。

中三のクラスで一番最後にスマホ持ちになったらしいです。

 

高校合格が決まってから契約して、その後は本当にびっくりするほどスマホを手放すことなく生活しています。

食事時も、ひとりで音楽を聴いていたりして、いまどきのこどもだな、とは思います。

 

が、一人で食べているときならまだしも、まわりに家族がいるのに、ひとりでYouTubeまたはLINEミュージック。

 

ちょっと、これは考え物。やはり会話をすることは大事だと考えているので、それなりに注意をします。

しかしながら、なぜ会話が必要なのか、を理解するまでは聞き入れることはないでしょうね。もうしばらく問答が必要そうです。

 

 

 

先日、夫君からこんなニュース記事が送られてきた。

 

toyokeizai.net

 

いまではすこし改善されてきた、と思いたい今日この頃ですが、「口うるさい」親だったように思います・・・。

いや、今でもかな。スマホに関しても、部屋の片づけに関しても。

 

わたしが夫君に指摘されたのは、「次からつぎへとやってほしいことを言いすぎる」でした。

例えばこんな感じ。

脱ぎっぱなしの服は洗濯かごにいれなさい、

おやつのごみはごみ箱に捨てなさい、

出しっぱなしの勉強道具・おもちゃはもとにもどしなさい、などなど。

片付けをしつつ、声をかけるわけです。

 

正直、わたしのなかのくくりとしては、これらすべて「部屋の中を片付ける」ということになるのですが、息子や夫君には「やることが多くてパニックになる」らしいです。

 

なんで??

 

そもそも脱いだら片付ける、ごみはごみ箱に捨てる、勉強道具もおもちゃも、終わったら元の場所にその都度戻せばいいのに、どれひとつとしてできない。やろうとしない。

 

 ごはん支度が終わって、部屋を見回すと、ほぼ毎日この状態。

それで毎日、口うるさく言う羽目になるわけだったのですが・・・。

 

いまでは息子の部屋のなかがこんな状態。

いったいなぜ、ごみくらい捨てられないのか??? 

 

床にポイ捨てする気持ちがわからん。

 

ゴミ箱を用意してもその中に入れないのは、ごみ箱にごみを入れると爆発すかなにかが起こるのだろうか?

 

でも、電車のなかで座席にポイ捨てしてたのに、いまでは自分で持って行ったビニール袋にいれることができるようになったんだから、いつかはごみが捨てられるようになる、はず。

 

どんなに服を着飾っても、部屋の汚さで振られる未来しか浮かばないから、いまのうちに改善してほしい。

いや、でも振られてはじめて自分の部屋の汚さに気づくのかもしれない。

 

あれ? 話が逸れまくってしまった。

「口うるさい親が」でしたね。

 

私自身は、母から「勉強しなさい」といわれることはほぼなく、たまに会う父には言われておりました。

が、とくに勉強はしなかった。

学校の宿題さえやっていればいいと思っていた。

通っていた中学校は、とくに口うるさくなかったし。

 

むすこが通った中学校はちょっと「口うるさい」感じ。というか、宿題がおおかったように思う。

 

中二の12月に配られる問題集の厚さも尋常じゃない

それが五教科あって、わたしが背負って歩いたら二日で腰痛になりそうだった。

こどもたちは、ほんとによくやっていたなぁ(遠い目・・・)

 

こんなにたくさんの宿題がでていて、先生たちの負担もすごいことになっているけど、こどもたちの負担も相当だったようで、この宿題がこなせる子とそうでない子の差が激しかった

 

先生が熱心に指導してくれればくれるほど、差は目立っているようだった。

それに、先生が出す宿題をこなすことばかりに目が行ってしまって、自分で考えることが少なくなってしまっていたような気がする。

 

以前、こんな本を読んだ。

現役東大生が教える 「ゲーム式」暗記術

勉強するにあたり、自分でゲームをつくってチャレンジする、というものだ。

これがおもしろいのだけど、ゲームは自画自賛がいちばん楽しいらしい。

 

できることなら、自分でゲームを生み出して、勉強してほしい

ルールは自分できめて、簡単でもクリアする楽しさを味わってほしい。

 

でも、興味があるものなら自然と吸収していくものは多い。

好きな教科はほとんど勉強しなくても頭に入るように。

 

だから、いかに興味をひく話ができるか、が親には求められている気がする。

 

 

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