娘の読解力向上をかねて
読解力の向上を兼ねて映画を字幕で見ています。
なぜ字幕かというと、自国の言語の文を読むスピードが速まったり、映像もいっしょに見れることで想像力の手助けになるそうです。
くわしくは ↓ こちらの本をお読みください。
今回の作品
「ドーラといっっしょに大冒険」
むすめ(中一)といっしょに映画をみようとおもうと、いろいろ制約がありまして。
あまりに子供っぽいと飽きてしまうから私がつらいし、かといって大人向けのは先に私が確認しないと見せられない。
その点、これは大丈夫そうだったので、採用。
Amazonプライムビデオのウォッチリストにいれたままにしていました。
「これいいかも」と思った時にリストに入れておかないと、忘れてしまいますからね。
(;^_^A
あまり活発ではないむすめに、冒険活劇もたまにはよいかな、と。
ジャングル育ちのドーラが、新しい高校でなかまをみつけ、遺跡発見の旅に出たまま行方不明の両親を探しにいくお話です。
原作はアニメーションです。そちらもAmazonプライムビデオで見ることができます。
感想
むすめには、ジャングル育ちの奔放な性格のドーラが、新しい学校で自分を見失わないようにがんばっている姿が、自分とかけ離れていて見ていられなかったようです。
途中「もう無理!!」と一度退場してしまいました。
つい最近、転校を経験して、馴染もうと奮闘した自分と、馴染むことより自分らしくあることを目指したドーラとの差とか、ドーラの世話をする従兄の心労を考えると、いたたまれなかったみたい。
しかし、そんな気持ちが沈む序盤を抜けると、物語は急展開。
そして娘ももどってきて、ジャングルのなかの遺跡めざして大冒険することになります。
むすめの感想は、というと、
裏切りが許せなかった。
予告の写真で猿の方がドーラだと思っていた。
謎解きは面白かった。
わたしはジャングルの生活はやだ。変なもの食べそうだから。
あまり感想を書くとネタばれてしまうので、この辺にしておきますが、
エンディングでみんなが躍るシーンは「やり切った」という達成感と「仲間を得た」という充実感が伝わってくる、すてきな場面でした。
楽し気なダンスを見ていると、踊ってしまいたくなります。
以前みた「白雪姫と鏡の魔女」のエンディングもダンスでした。
こどもが好きだから、ということでそうなっているのか、流行っているのかはわからないけれど、むすめも「踊りたい」と思わせるような終わりでした。
今回は感動を共有できました。ヾ(≧▽≦)ノ
これは見てよかったと思います。吹き替えなら、小さいお子さんにも楽しめそうです。
字幕は小学校中学年以上がおすすめです。
こちらは原作のアニメーション