はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

余白の美しさ・・・余白は希望。

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先日、冷蔵庫の中身の件で

あるひ、義母さんが冷蔵庫をみて言いました。

 

「すっきりしたねー、」

 

うちのは、いつもはぎっちろ詰まった冷蔵庫。

 

基本は、一番上にみそや小麦粉、ジャムなどの調味料類、

二段目は、細かい胡麻などの調味料と私たちが主に食べた残り物。

三打目は共有。豆腐や納豆などが入っていて、

一番下の棚には、義母さんの漬物がおもに入っています。

 

とくに義母さんのものは、容器が本当にばらばらなので、ごちゃついて見えます。

わたしはみないようにしてるんですが。

一時期、わたしが持ってきたタッパーを使っていましたが、最近使ってないですね。

場所を移動したから、使わないようにしてるのかしら?

 

義母さんが指摘したこの日、冷蔵庫に入れていたごはんをよけました。

タッパー一つ分と、ラップに包んだもの。

ほかは、移動していません。

 

なのに、「すっきりしたね」と言われたことにかなり驚いた。

え? これだけでスッキリして見えるの?

ごはんよけただけだよ?

 

意外とスッキリ見えるって、ハードルが低いのかもしれない?

それに、要はものがなければすっきり見える、ってことですよね。

 

しばらく前にみたテレビ番組で

 

外国の方がつくる日本料理のコンテストをやっていた。

テレビなので味は想像するしかありませんが、そのグランプリの方の料理は、

盛り付けが高く評価されていた。

 

二位以降の方は、お皿にいっぱいの料理を盛り付けていたのに対して、

一位の方は、お皿に余白があって、ほんとうに上品に見えた。

 

余白。

 

日本人が尊ぶ余白ですよ。

飾り収納のときも、余白に気を付けて片付けないと、美しくみえません。

 

余白。すごくだいじですよね。

 

ドラマのセットも、お金持ちの家は物が少なく、貧乏な家はごちゃごちゃとものをおくということを聞いたことがある。

余白は余裕の象徴でもある。

 

断捨離動画をみていて

 一人暮らしの女性の家を断捨離している動画をみた。

やりたいことにあふれていて、時間ができたら、とか、ゆめは自分の店を持つこと。

とか言っていて、そのための道具もたくさん用意していた。

 

でも、だんだんと忙しさ、とかメンテナンスを怠って、どんどんと棚の奥にしまわれて行ってしまう。

そして、その夢の道具の前にいろんなものがたくさんやってきて、夢の道具はみえなくなっていく。

 

ものすごくたくさんのものに囲まれてて、何をしたいのかわからなくなっている。

片付けにあたって、断捨離の提唱者のやましたひでこさんが、

引っ越してきた当初のことを思い出すように伝え、そのときはスペースがいっぱいあったでしょ?と問いかけた。

 

そして、

「スペースがある、ということは希望がある、ということなのよ」

 

そんなこと思ってもみなかった。すてきだな、と感じた。

いままで、余白があることは美しい、と思ってきたけど、希望とまでは考えてなかった。

 

たしかに、何もないスペースについて考えるとき、何をおこうか、どういう生活をしようか考える。

この考える行為はとても楽しいものだし、希望とよぶにふさわしい。

 

いま、うちは希望が少ない状態だけど、少しずつ希望をふやして、たのしい人生にしていこう。

 

 

 

 

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断捨離にあこがれる今日この頃

 

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