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まいにち、ぎりぎりをせめる息子。
夏休みも終了し、やっと本格的に登校の息子。
あさ、起きてこない・・・。
放っておけばいいのに、つい声をかけてしまうダメな母。
「朝だけど、起きてるよね？」
「あと１０分で家を出ないと」
「もう出る時間だよ」
あまりにも新設丁寧に声をかけてしまっていたダメ母。
これでは教育上よろしくない。
そして、我慢した。
最初のひとつだけで。
案の定、息子は寝まくってた。
声をかけてはじめて目覚めたらしい。
目覚ましはどうした？？
母役をしたがる義母さん。
息子（つまり夫君）のときには、忙しすぎてそれどころではなかった義母さん。
うちの息子（義母さんの孫）にはとても口出ししてきます。
まるで私のよう。
「ほら早く！！ なにしてるの！？」
この言葉、逆効果なんですよね。
怒鳴られると、ゆっくりする息子。
母が二人ではつらかろうと、あの手この手で義母さんに口出しさせないように奮闘するわたし。
おかげで、口出しする頻度は下がったように思う。
がんばったわたし。
遅れたらどうすんだい！！
今日もみごとに朝寝坊のむすこ。
それでも髪のセットに余念がありません。
いやいや、それよりもっと早く準備しなよ。
やきもきする親と義母さんを見ることなく、マイペースで準備。
挙句の果てに、いつも家を出る時間になっても降りてきません。
義母さんに気になるか聞いてみたところ、とっても気になるとのこと。
ま、そりゃそうでしょう。
「まったくいつもいつも」と言い出したので、
本人がぎりぎりに家を出ると決めているんだから、ぎりぎりなのは仕方がない。と伝えた。
すると見かねた義母さんが
「遅れたらどうすんだい？？！」と言ってきたので、
「反省するんじゃないですか？」と返す。
義母さん大爆笑。
そして懐かしのお猿さんの話をして盛り上がった。
むすっとして降りてきた息子は、いつもよりも数分遅れて家を出て、走ってバス停へ。
無事に乗れたらしいけれど、ポケットにいれたはずのアクセサリーが犠牲になったらしい。
遅れずにバスに乗れてしまったから、反省はお預けかな？
無くなったアクセのために、すこしは反省したほうがいいのだけど。
むすこの困った生態
