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むすめの定期テストが近いです。
来週、むすめは定期テストです。
本人曰く「社会が苦手」らしいので、なんとか前回のテストを上回ってほしいとおもうわたしは、自分が勉強してむすめに説明します。
これが意外と楽しいんですよ。
勉強していた当時の中学生時代にはスルーしていたことが、その後に補強されていたり、違う角度からの知識が入っていることで、覚えやすくなっています。
いま、飛鳥時代をまとめなおしていたのですが「引っ越しおおいな」とか言いつつ、おもしろがってます。
それに、30年くらい前の映画「ぼくらの七日間戦争」でやってた「壬申の乱」が、いまになってわかってきました。(遅すぎ)
わたしのテストにはまったく関係なかったけども、むすめの定期テストには役にたつでしょう、きっと。
そうそう、百人一首の一番歌「秋の田の~」が天智天皇の歌なんです。競技かるたの経験者(経験しただけだけど)のむすめにとっては、百人一首と組み合わせれば、歴史をすこしは身近に感じてもらえるかな?
持統天皇は二番「春すぎて~」なんですよね。
おもしろいよね??? むすめちゃん!!??
友達と話していて、気になったこと。
たまにくだらないことが気になって調べたりします。
以前、「猫」の右側が「なえ(苗)」ということが不思議になり、動物の漢字はどう作られたのか気になって調べたのでした。
「蚊」と「烏」とかも面白いですよね。
漢字にはいろんなものがありますが、へんは漢字がどんなグループなのかを教えてくれます。つくりは【読み方】かな、と漠然と感じていたのですが、
「猫」はまさにそれ。
鳴き声がみゃう。中国語で「苗」に発音が近いことから「猫」になったとか。
「蚊」は「ブーン」っていうかららしい。
単純で面白い。
さて、にんべんプラス漢数字。
部首の「にんべん」って、ありますよね?
それに漢数字をつくりに書く漢字。
例えば仁。これ、この漢数字を書くもの、って一から十まで全部あるんだろうか?
ってことが気になりました。
いまはネットがあるから、調べものは簡単。
にんべんに一。これはないみたい。同じく六と七もなかった。
表にまとめて友達に披露しました。
すると、ほかにも気になっていたともだちがいて、「おもしろかった」と感想をくれました。
この「にんべん+漢数字」のなかでいちばん意外に感じたのは、「仇」です。
「九」自体に「あいて」「つれあい」という意味がって、そこから転じて「かたき」となったのだとか。
ほんと、おもしろい。
こどものころはこんなことほとんど考えてたことがなく、そのまま飲み込むだけだったのだけど、調べるのが簡単になったおかげで、あまり身構えなくてもいろんな知識に触れることができます。
「学びてときにこれを習う、またたのしからずや」です。
論語のなかでおぼえた数少ない文。
ほんと、その通りだな、としみじみする週末でした。