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息子のお迎えに行ってきました。
今日は夫君が帰省中なので、息子のお迎えに一緒に行ってきました。
息子は陸上部に入って、日々しごかれています。
毎日毎日、筋肉痛だ、足がいてぇ、腰がいてぇ、と言いつつも、なんとか楽しく?過ごしているみたいです。
しかも通学は片道二時間の満員電車。バスにも乗ります。
夫君が帰省した時くらいは、お迎えに行ってあげています、夫君が。
以前なら嫌がっていた送迎ですが、息子のがんばりに感動したのか、息子からの電話で片道40分かけて迎えに行きます。
そう、今日も。
しかし、部活と言うものはいつも同じ時間に終了するわけでもなく、今日は40分ほど待たされました。
途中、寝てましたよ、わたしと夫君。
やっと息子を回収したところ、追試とハードな練習メニューが重なり、いつもより遅くなったのだとか。
やれやれ。
帰宅途中、車の中で息子の悩み相談が始まりました。
曰く「なんか心からたのしい、と思えるものが最近ないんだよね」
とのこと。
心から楽しむ? どういう状態のことなんでしょうか?
んー。とりあえず、疲れてる?
ほんとうに怖いうつ。
昨日見たニュース。
実はコロナより怖い。
九月のひと月でこの数字なんて、日本はどうなってるんだろう?と思わずにいられない。
でも、私個人にできることは限られている。
せめて、自分のまわりだけは、みずから命を絶つことのないようにしてもらいたい。
わたしにできることがあれば、だけど。
もう一度、自己肯定感について思い出してみよう。
息子も軽い燃え尽き症候群っぽいのかもしれない。
熱くなりやすく冷めやすいところもある息子。
それに完璧主義で一番が大好き。
とくれば、自己肯定感なんて「なにそれ、おいしいの?」的な性格になってしまう。
「心から楽しめない」のは、もしかしたらこれが原因の一つかもしれない。
まずは、むすこにこれをおすすめ。
中田敦彦さんの『自己肯定感』です。
【自己肯定感②】が高まる言葉の使い方!〜地球に生まれてよかった〜
この動画は、『自己肯定感の教科書』をまとめた動画です。
自己決定感をもつことが幸せを感じられる。
「自分で決めてやった」と思えることが大事らしい。
この動画のなかで、自己肯定感を高める方法としていくつか紹介していた。
そのなかで、息子にもう一度伝えるとしたら、三つ。
一つ目は「言葉の力」。
鏡を見ながら「自分はいけてる」と言ってしまう。
根拠のない自信で自分をほめる。
二つ目は、自己肯定ポーズをとる。
グリコのポーズっぽい。 笑いながらポーズをとってもらおう。
三つめは、「やった」をかぞえること。
これはその日一日、自分が「やった」ことを数えること。
例えば、朝起きた。
朝ご飯食べた。
いつものバスに乗れた。
学校に行けた。
こんな感じで少しずつ、ハードルの低いものから「やった」ことを数える。
むすこはこれが大の苦手。なんせ理想が高いから(笑)
明日の部活がかなりキツイメニューの予定らしいのですが、
完璧にできそうになくて、気がめいっていたみたいだけど、
「きついメニューだと知ってたのに、部活に参加した俺、まじかっけー」と言いなさい。とアドバイスしてみた。
息子は苦笑いで聞いていた。
もともとわたしが自己肯定感が低かった。この「やったことを数える」ことですこしずつ楽になってきたから、これは効くんじゃないか、と思う。
息子が自己肯定感が低いのは、わたしの責任でもあるから、明日、息子が学校から帰ってきたら、いっしょに「やった」を数えてみたいと思う。