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町中でイヤホンやヘッドホンをつけている人をみると
「話しかけないでくれ」という心の声が聞こえる。
ちなみにわたしもイヤホンをつけて音楽を聴きながらあるいていたりする。
べつに「話しかけないでくれ」と思っているわけではない、と思う。
考えたことなかった。
聞きたい音楽があるから聞いているだけ。
なんだけど、むすこに「話しかけないでほしいからつけてるんでしょ」と言われて、おどろいた。
「え?そうなの?
考えてみると、似たようなことを友達に言われたことがある。
「目が悪い人は、無意識に下をむいて歩いていて、気づかなくても仕方がないという風にしているみたいだよ」と。
そう、わたしも目が悪い。
知り合いに会っても、相手を視認できずに素通りしてしまうことがよくある。
だから、話しかけないでほしい、と無意識で思っていたことに気づかされた。
下を向いて歩いていれば、見えていなかったのは、「下を向いていたからだ」と言い訳できるのだ。
なるほど。
無意識ってすごい。
親戚があつまると、
ある一定の年齢からは盛り上がるけど、むすめのような子供には、
「知らない人の集まり」 になってしまう。
これは理解できる。
だれとだれがどういう関係だとか、正直、しらなくても日常生活に支障はない。
どちらかというと、顔も見たことがないような親戚より、学校のともだちのほうが大事に思える時期だ。
若いうちは、ほんとうに面倒で行きたくないものが、「親戚の集まり」だ。
むすこのように、何にでも興味を持つ好奇心旺盛な怖いもの知らずならともかく、
なんだかいろいろ考えすぎて気を使いすぎるむすめには、ほんとうに大変なんだとおもう。
人見知りだからって、そういうことしてると加速するよ?
親戚にまったく興味のない娘。
みんながあつまって談笑している中、ひとりiPadをとりだし、もくもくと読書。
または小さいいとこたちのお世話。
まったく(むすめにとって)あたらしい人とは話そうともしない。
なんなら、近しいおじさんたちともほとんど話さない。
こんなことでは、人見知りが加速してしまう。
今回、わたしは忙しくて全く考えてなかったけど、
これから何度か親戚には会うだろうから、なにか策を考えておこう。
おもいつく対策
1、なんちゃってキャンペーンガール
むかしみたテレビで、人見知りを直す法というのがあった。
たしか、あの時は、被験者になにか商品のPRガールになってもらって、
アイドルになり切ってティッシュを配ってもらう、というものだった。
ということは、むすめには好きそうなキャラのようになり切ってもらって、
お茶配りをしてもらおう。
2、親戚クイズに挑戦
または、クイズみたいなのを作って、
「相手から聞き出す」と答えがわかるものにするとか。
これ、つくるのは大変そうだけど、けっこう使えそう。
3、メッセージカードをもらうミッション
話したメッセージカードをもらうというミッションを作ってやらせるとか。
ちょっと前に、たくさんの人が集まるところで、いろんな人からサインをもらう、というゲームをしたことがあった。
まとめ
目的があると、知らない人にも話しかけやすくなるんだよね。
ということは、もしかして「共通の話題がない」ということがそもそもの問題なのかもしれない。
むすめには知らない相手のことを、「すこしでも知る」ために話をするように心がけてもらうべきかもしれない。