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自分にもしものことがあった時、
今日、夫君が携帯ショップに行った時のこと。
となりにいた年配のご夫婦が「亡くなった妹」の携帯を解約しに来ていたらしい。
ご主人の方がどうやらかなりご立腹で、
「どうしてこんなに請求が来るんだ」とか、
「なんで遅れてくるんだ」とか言って、ショップ店員を困らせていたらしい。
夫君も販売店に努めているので、こういうお客をみると悲しくなるらしい。
「しょうがないじゃん。そういう契約なんだからさ」と家に帰ってきて言っていたけど、これからああいう客は増えるんだろうなぁ、とすでにうんざりした様子。
日本の人口の四分の一はすでに65歳以上。
シニアのお客さんにあたる確率のほうが断然高い。
それも「しかたがないこと」なのかもしれない。
「もしも」のときの話は、まったく関係ない時でないとできない。
正直申し上げて、棺桶に片足を突っ込んでいるような方に、
こんな「もしも」のときの話はできない。
そんなことしようものなら、いったいぜんたいどんな怒りを買うことやら。
だからこそ、夫君とはこの話がでたついでに話し合っておこうと振ってみた。
もしも延命治療が必要になったら?
もしもあっという間に天に召されたら?
お葬式はどんなのがいい?
お墓はどうする?
遺産相続は?
考えてみると、けっこうたくさん決めておくといいことがある気がする。
一番の問題はサブスクではなかろうか?
銀行口座や証券口座については、夫君の分はわたしが知っているからよいとして(?)
わたしになにかあった場合、困るかもしれない。
私自身の口座で夫君が知らない口座がありそう。
「ありそう」というのは、特に隠しているわけでもないのだけど、向こうが知ろうとしてないだけだよ? 決してへそくりとかではないよ?
そして、その隠し口座(笑)よりも問題なのは、
クレジットカードとサブスクだと思う。
クレカは、実物がありさえすれば解約のしようがあるけど、
サブスクは面倒かもしれない。
クレカが使用停止になれば、引き落とせないから、解約?
いや、後で請求書が来そうですね。
これは、「遺書」?「遺言書」?に書いておかなくてはならない。
もしものことが合った時の解約方法も調べておいて、書いておかないと。
もしものとき、残された方はやることがいっぱいだから。
ついでに夫君の分も本人の希望をヒヤリングしておいて作っておくことにしよう。