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Kindleで「Christmas for kids」と検索しても
ちょうどよい絵本には出会いにくい印象です。
難易度がとても高い物か低いものの両極端になってしまって、ちょうどよいものに巡り会うのはなかなか難しい。
これは「わたしや娘の英語力と忍耐力の無さ」が1番の問題なんだけど、
できればシーズンものを読みたい。
せっかくクリスマスなんだし。
探しに探して見つけたものの、文自体は難しくないのに、内容が硬い。
むむむ。
もっとお気楽な絵本が読みたい
↑
サブスクなのに、わがまま?
いやいや、ここは貪欲にいくべし!!
がんばって探すぞぉ!
55日目は「クワンザ」ってなに?
クリスマスでヒットした絵本。
絵が可愛い。
そして、文も長くない。
よし、読むぞ!
でも、待って。
「クワンザ」ってそもそもなに?
クリスマスに関係するもの、だよね?
読み始めてみると「あれ? クリスマスの過ごし方みたな?」
と疑問が。
ここは、ググろう。
クワンザという、比較的新しい行事を祝う人もいる。クワンザは1966年にカリフォルニア大学教授のマウラナ・カレンガ博士が提唱して始まった行事で、毎年12月26日から始まり、1月1日まで続く。クワンザとはアフリカの言葉で「初めての果物」という意味であり、アメリカに暮らすアフリカン-アメリカンが、遠い祖国アフリカの文化や伝統を祝うと共に、自らの誇りや、アメリカでの未来を切り拓くための礎を確認するためのもの。
なるなる。
最近では「メリークリスマス!」とは言わず、「ハッピーホリデイズ」と言うのが一般的になりつつあるんだとか。
相手がキリスト教信者だと断言できれば、「メリークリスマス」でもいいのでしょうけど。
日本には多神教の精神が根付いているので、どんな神様でも受け入れちゃう大きな懐があるから、「クリスマス」も祝っちゃうし、「除夜の鐘」をつきに行くし、「初詣」だってしちゃうわけです。
日本人はもともと精神的に「ハッピーホリデイズ」な文化を持っているんですよね。
そこは悪く言えば節操がないのかもしれないけど「日本人の寛容さ」と思ってます。
とある小説に「固い信念なんてものはかえって信用が置けない」というセリフがあったけど、「他を排除しない」というのは、よりよく生きていくうえで重要だと思う。
わたしもそうだったけど、多くの日本人は「日本嫌い」の傾向にあった。
最近ではそうでない人も増えてきているように感じます。
「日本人の寛容さ」も「日本の良さ」として子供たちにも教えていきたいとおもった絵本でした。
ってなわけで、また明日。
英語多読にも便利!!Amazon Kindle Unlimited.