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ロシアの絵本に『三匹のくま』というのがありました。
トルストイが民話を聞いて書いたものだと思っていましたが、
3びきのくま|数ページ読める|絵本ナビ : L・N・トルストイ,バスネツォフ,小笠原 豊樹 みんなの声・通販
Wikipediaによると、イギリスのものだったみたいですね。
三匹のクマの留守宅に女の子が入り込んで、椅子をこわしたり、テーブルの上のスープを飲んだり、最後は子熊のベッドで寝ている話です。
このはなしの何が面白いのか、長年?疑問だったのですが、Wikipediaの内容を読んで納得です。しつけのための本だったんですね。
なるほど。
たしかに人の家に行って勝手に物を壊してはいけないし、食べ物を取ってはいけないし、ベッドで寝てはイケナイ。
小さな子に教えるのには最適な絵本かもしれません。
でも、いまどき勝手には入れないかな。よほどの田舎ではない限り。
93日目『三匹のクマと金髪のお腹を空かせたクマ』長くなっちゃった。
この「goldilocks」というのが金髪ということらしいです。
三匹のクマに出てきて、家をあらしていく女の子。
ここではもう一匹のクマになっていました。
空腹の金髪クマは、ここでもテーブルのうえのディナーをたいらげ、ベッドで横になっています。
帰宅した三匹のクマがびっくり仰天!! いびきが聞こえる!!
そして、現代的とでもいうのでしょうか、おもいがけない結末を迎えます。
わたしはちょっとびっくりしてしまったけど、「やさしさ」を重視したアレンジになっているみたいですね。
レベル1にしては、すこし長い文章ですが、文も単語もむずかしいのはありませんでした。
読むのに慣れていないとすこし時間はかかるかもしれませんが、よめない内容でもないので、挑戦する価値ありだと思います。
ってなわけで、また明日。
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