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勉強は細切れにやる。
大人になると、やることが多い。
当たり前だけど、仕事もある。
子育ても、家事だってある。
そういう忙しい大人は、一回にたくさんの勉強をするよりも、細切れに時間を割いて勉強する。
1日30分、300日も続ければ150時間も勉強できる。
ちりつも勉強で資格試験や必要なスキルを身につけられる。
どうして「ちりつも勉強がいいのか」?
著者は自身の体験から「ちりつも勉強」の良さと成果を紹介したのがこの本です。
著者は留学のための英語の勉強を、仕事の合間をぬってやり遂げたこと。独学でパソコンについての知識やカメラマンになるための勉強などしてきました。
いかに「ちりつも勉強」が最強なのか、を教えてくれています。
勉強する時に気をつけること
生理的に快の状態を作ること。
仕事帰りの汗をかいた状態での勉強は避ける
眠い状態は避ける
空腹時は避ける
室温は快適な温度で。
人間の集中力は長くは続かない
1時間勉強して30分休むよりも
30分勉強して15分休むほうが集中できる。
疲れる前に休む。
長く続けるコツ
飽きたと感じたら、即座に勉強をやめる。休息をとる。疲れているなら眠る。
効率を考えて、やすんでからやった方が効率が良いなら、その日は休んで別の日にやる。
そのために、計画を立てるときにも、余裕を持たせておく。計画通りに行かなくても焦って自分を責めたりしなくて済むようにしておく。
英語習得に必要な時間は?
英語ができなのは、圧倒的な勉強時間の不足。
1〜3年という短期間で成果を出したいなら、年間 最低でも750時間の勉強が必要。
基本フレーズの暗記
問題なのは、フレーズを聞き取った時に、単語も文法も簡単なのに、意味が把握できないというフレーズがたくさん登場する。
基本フレーズを暗記するほどでないと会話にはついて行けない。
では、どこでその基本フレーズを知るのか?
ずばり、ドラマが一番いい。
ネイティブが多用するフレーズはテレビドラマシリーズのホームコメディをたくさん見ることで理解できていく。
おすすめドラマ『フレンズ』
Amazonでは有料レンタルですが、どんなドラマか気になったら、YouTubeで検索すると、解説つきの動画も見られるので助かります。
これなら、英語に自信がなくても、少しずつ習得していけそう。
発音の勉強
自分で発音できないものは聞き取れない。
音の調整を勉強するとリスニング力が飛躍的に向上する。
リーディング力は優しい文章を素早く読解すること
リーディングは自分の興味のある文章、仕事に関係のある文章を毎日30分は読むようにする。
食事にも気をつけよう!!
食べすぎ注意、というのはよく言われることではありますが、著者はそれとともに「食べ合わせ」にも注意するように書いています。
朝食は くだもの。
昼食は 野菜と穀物
夕食は 野菜とタンパク質
という風に、食べるものの組み合わせに気をつけるコトで消化につかうエネルギーを節約することができると書いています。
この食事法をつづけていると、食後の眠気に襲われずに、最高の状態で勉強や仕事ができるらしいです。
足元が冷える冬にデスクに置きたい暖房。
北海道では一般的らしいですが、本州で見たことがないこちらのパネルヒーター。
暖房を使っていても足元が冷えがちな冬に、快適な温かさをくれるものらしいです。
わたしも欲しくなりました。むすめの部屋とかにどうかな。
ほかにも、朝、快適に目覚めるための目覚ましや、カーテンなどにもこだわっていました。
とにかく快適な環境で勉強するために、著者はいろんな工夫をされています。
まとめ
人間の集中力には限界があるから、「ちりつも勉強」で細切れでも勉強を続けていくことで、長く継続することができる。
そうすることで自分の目標としていたものを達成できること。
そのためには、体調、環境にも気をつけるべきであるということ。
わたしは娘と「英語多読」をして、「ちりつも勉強」に励んでいるわけですが、続けていくことでむすめにもわたしにも成果が見えるときが来ると信じています。
著者は目標と計画の立て方についても本で解説していましたので、気になった方は読んでみることをおすすめします。
英語多読にも便利!!Amazon Kindle Unlimited.