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高知県のCMを見ました。
誰もが宇宙人に見えている?田舎暮らしの価値観のズレを描く/高知県『田舎暮らしは甘くない 』動画(ショート&ロング)
自分が住んでいたところと、引っ越し先では、いろんなことが違います。
田舎からいなかでも当然、それはあります。
このCMは、ほんとうのことを言っていると思います。
正直なところ、住む地方によってたぶんだいぶ違います。
でも、それは場所だけではなくて、時代もあるように感じます。
生まれた時代、育った時代がちがうと、相手が宇宙人に見えます。
そうして出てくることばは
「最近の若い人は・・・」
このセリフ、そろそろやめません?
言われた方はみんな分かっているんです。
ほんとうに非難したい相手は「最近の若い人」では決してなくて、
いま目の前にいるわたしのことだということを。
どうあがいても、価値観は違うんです。
そのすりあわせをお互いにやらないと、いつまでたっても宇宙人のまま。
そんなことは、あたまではわかっているんです。
でも、どうしても感情がついていかない。
相手に求めてしまうから。
自分と同じようにしてほしい、と。
でも、するわけがない。
当たり前です、向こうの方がベテランなんですから。
それを飲み込んで初めて、同居のスタートラインに立てるんだろうと思う。
わたしはまだまだスタートラインにも立てていない。
もっと寛容さが必要だ。
そんなことをこのCMを見て思ったのでした。