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だいぶ前から読んでいました。
さらっと読んでしまおうと思ってダウンロードした本なんですが、じっくり読みたくなり、しばらくそのままになっていました。
メンタルブロックが強いわたしには、非常に大事なことが書かれていると思ったので、アウトプットすることで少しでも潜在意識を味方につけたいと思います。
著者の苫米地英人さんは、YouTubeチャンネルもお持ちの認知科学者です。
公式サイトもあります。
この本の中で、わたしが実践してみようとおもったことを簡単にご説明したいと思います。
まずはさまざまな頭のごみを捨てよう。
あたまのごみとして著者が出したものは「感情」「他人のモノサシ」「これまでの自分」「マイナスの自己イメージ」「我慢」「自分中心」「恐怖」「論理へのとらわれ」。この8つ。
とくに「感情」をゴミとして扱うのには驚きました。
「感情」はあってもいいけど、必要のないものだそうです。「感情」は娯楽としてとらえるようにと言っています。
冷静でいるのが良い、ということは当たり前に聞くことだとおもいますが、まさか「感情」を娯楽ととらえるとは驚きました。
幸せのためにゴールを設定しよう。
これは「自己中心」を捨てる、という章で語られていますが、自分以外の誰かのための仕事をゴールとして設定するというものです。
人間は自分のためだけに生きていては幸せにはなれません。自分以外の人のために行動してこそ人は幸せになれるものです
他人のために行動する喜びを知ったなら、次はより多くの人々のために行動してください。より多くの人々のためになるゴールを掲げ、その仕事に本気で人生を捧げてください。
自分以外の人のための仕事をゴールと設定すること。
人間なら自分以外の人のための幸せを追求するべき。
それこそが本当はあなたがやるべき仕事で、人生のゴールであるべき。
新しいゴールを設定したら、あたらしいコンフォートゾーンを設定する
コンフォートゾーンとは、居心地のよいところ。
新しいゴールを設定したら、それがあたかも自分自身の現実であるかのようにコンフォートゾーンにする。
そうすることで、潜在意識の力を使って、あたらしい現実が作られていく。
新しい現実の作り方。
- いままで自分が達成感を得たときの気持ちを思い描く。なるべく鮮明に。
- ゴールのイメージを作る。
- ゴールのイメージに、達成感を得た時の感情を貼り付ける。
- それを朝晩、なるべく多くの時間を使ってイメージする。
これをやることで、潜在意識に新しいコンフォートゾーンが作られ、新しいゴールを達成した自分現実だと認識できるようになる。
この「いままで感じた達成感」を思い出して、それを朝晩意識するだけでも、コンフォートゾーンは強くなっていくそうです。
そして、頭のごみを一掃して、新しいゴールに向かっていけるようになる、とのこと。
まとめ
「あたまのごみを捨てれば一瞬で脳は目覚める」をわたしの気になったところを中心にまとめました。ざっくりとわたしが実践してみたいことに絞ってみました。
本書のなかには、新しいゴール、自分がこれまでに見たことがなかったゴールに向かう上で、ゲシュタルトを多く作るべきだとも言っています。
それはなぜなのか、についても語られているので、気になった方は読んでみるのもよいと思います。