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家を買う理由はひとそれぞれ。
わたしは賃貸派です。
というのも夫君は転勤族ですし、こどもは独立するもの、それに年取ったら、利便性の高い駅近くに住みたいと常々話しているからです。
ライフスタイルは年齢や家族構成でどんどん変わっていきますし、
自分の体力も、行きたいところも変わってくると思うのです。
でも、いまのわたしは夫君の実家に間借りしております。
状況はかわるものです。はあ。
まだ賃貸の方がよいと思っているのですが、ここ数か月、やはり持ち家はそうとうな覚悟と将来を見据えたプランが必要だと実感しています。
夫君の実家。現在の住まい。
現在の住まいには、わたし、こども二人、義母さんの4人で暮らしています。
夫君は単身赴任中。
家は築20年。とある住宅メーカーの立派なおうちです。
ぎりぎり4台とめられる駐車場・庭付きの2階建ての家です。
義母さんの話によると、4台とめられる駐車場がほしくて家を買ったんだとか。
家の間取りについては義父さんが決めたらしいのですが、義母さん曰く「こんなに大きくする予定じゃなかった」そうです。物を捨てない義母さんには言われたくないと思いますが・・・。「こんなに大きな家」は物であふれています。
当時の状況をおさらい。
・近くに電車の駅ができる予定だった。(予定は未定)
・娘二人は実家に住んでいた。(3台駐車していた)
・当時の流行りのロフトをつけた
・当時はやりの床暖房をつけた
・エアコンは専用コンセントがなくてもよかった
・BSが標準ではなかった。アンテナジャックが地デジと別。
・照明の配線が直接コードで照明自体を交換するには電気工事が必要。
当時とかわったところ。
外見はかなり立派なこのおうちですが、やはり中は古さが目立ちます。
それに家族構成もだいぶ変わりました。
大人4人が 大人2人、こども2人になったんですから。
家の古さは電気関係に顕著に表れていて、かなりやっかいです。
最初はロフト
わたしの実家もおなじころに家を購入したのでわかるのですが、両親が家の購入を検討していた当時、ロフトが流行っておりました。
わたしもあこがれていました。
ところが、このロフト。
実はけっこう厄介な代物。
天井が高く窓が多きいものですから、夏は暑く、冬は寒い。
そして、極めつけは、上り下りが面倒なので使わなくなる。ってことです。
息子が使っている部屋がそうなのですが、ロフトへいくハシゴはベッドで使用不能になっています。おいおいおい。
そして、そうじが大変。アレルギー持ちのひとには厳しいつくりです。
困っているのは、エアコンです。
エアコンなしではかなり暑くて、寝られないくらいなのです・・・。
東北とえども、ここ最近の夏の暑さは殺人的です。
もともとこの部屋にエアコンがあるのですが、ぎりぎり平成生まれのエアコンです。ながーーーーいコードがついております。
当時、エアコンを購入していたことにもびっくりしますが、当時もエアコンなしでは大変な家に住んでいたのでしょうか。
いま現在は「専用コンセントでないと取り付けできなことになっている」そうで、わたしの部屋は専用コンセントを取り付ける工事をすることになりました。
すると今度は、インペイハイカンという敵があらわれ、通常の工事よりも割高に。
エアコンとおなじくらいの料金が・・・。
こんどは床暖
ここ2か月くらいは床暖を使用してぬくぬくしていたのですが、夫君から衝撃の事実を聞かされました・・・。
「床暖は数年ごとにメンテナンスが必要だけど、この家は一度もやっていない。」
・・・もう寝るしかない。
メンテナンスをしていないといつ壊れるかわからないから、いまホームタンクにある分の灯油を使いきったら、他の暖房にしたほうがいい、とのこと。
備え付けの暖房機、もう無用の長物になるんだね・・・。
居間の照明
かなりりっぱな照明が居間にはついているのですが、
残念ながら、こちらも古さが目立ってきています。
まず、へんな音がする。
ジジジーーーという。蝉が止まっているわけではありません。
できれば交換したいのですが、照明とスイッチが直接つながっているらしい。
よくわかりませんが・・・。
いまの家の作りだと、照明自体を交換できるようにアジャスターがついているそうですが、それがない。
つまり、照明を交換するときには工事が必要になる、という。
まとめ
正直、たかが20年でこれほど電気関係が変わってくるなら、これからの時代、持ち家を購入するにはもっと慎重にならざるを得ないと思う。
交換可能かどうかはかなり重要な視点だったんじゃないかな?
「家を買う」ということを検討もしたことがなかったら、家の照明等々のことを考えられなかったけど、これから購入する人には必要な視点なんだろうな。