~ヒルトン東京お台場~さくらの風味がふわっと薫る季節限定オペラ
スポンサードリンク
観よう観ようとおもっていた『パラサイト』をやっとみました。
今日までAmazonプライムビデオでレンタル百円だったので、
Amazonプライムビデオでみました。
みなさんご存じのとおり、アカデミー賞四部門を受賞した作品です。
とても話題になっていて気になったはいたのですが、なんとなく見る機会をつくっていませんでした。
今日は早めにやりたいことも終了したので、ぜひとも映画を一本みたい!!と思って、それなら、とこちらにしたわけです。
ちょっと違和感のあるものにチャレンジしてみるのもいい。
じつは気になっていたのに見ていなかった理由は、貧乏な家族が出てくることに抵抗があったからです。貧乏=物がおおい・・・
ちょっと今の家の状況を重ねてしまって腹が立ってくる可能性がありました。
それが「やはり見よう」と思ったのは、YouTubeで、かの ひろゆき氏 が話していたことに影響を受けたからです。
別にひろゆき氏がこの『パラサイト』についてコメントしていたわけではありません。
「嫌いだと思っているものにあえて近づいてみる」という言葉に影響されたのです。
人間の価値観はまわりの環境によって左右されることがある。たとえば、ごきぶりを見たことがない北海道の人は、最初ごきぶりを好きでも嫌いでもない。
しかし、東京に引っ越してきて、まわりがゴキブリが嫌いだと言っているのを耳にして、次第に嫌いになっていくのだ。というような趣旨のことを話しておりました。
しかも、ご自身は「嫌いなものにあえて近づいてみ」て、「嫌いだ」ということをしっかりと確認することもあるそうです。
これを耳にしたわたしは、「『パラサイト』が気になっていたけども、貧乏な家族が出てくるところが嫌かもしれない、貧乏っぽいもの、汚いものは嫌かもしれない」と考えて、それを確認すべく見る決意をしたわけです。
そして、結果。
途中で挫折しそうになりながらも、なんとか最後まで鑑賞することができまし た。
結果をいうなら、「汚い」「不潔」なシーンはかなり不快だ、ということがわかりました。
そして、ウソをつくこと、詐欺まがいのこともダメみたいです。
雇い主の不在中に留守宅で大騒ぎするのも、いろいろやらかすのも、かなり不快でした。ハラハラドキドキを通り越して、早く終わってくれないか、と祈ってしまったほどです。
「わたしは型にはまった人間だな」と実感しましたが、話の展開上、こういうハラハラドキドキは必要なんだと思いますが、ハリーポッターのときはあまり感じないのに、この映画のときにはひどく恐怖を感じるのは、こちらの方がより現実に近いからでしょうか。
未来、こういう映画を好きになることがあるかもしれませんが、しばらくの間は見ないようにしようと決意したのでした。なるべく明るくたのしい映画がいいです。
サクセスストーリーとか。
あ、でも「だます映画」なんですが、これは見たいと思っています。
実際、自分がなにを不快に感じるか、を確認しないと分からないのですから、気になったら確認のために「試し見る」のは大事なことだと思いました。