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イオンの株主優待でイオンシネマをお得に利用してきました。
9267イオン(株)の株式を保有していまして、いろいろ優待がいただけるのです。
イオンの株主になるとこんなにお得 | 個人投資家の皆さまへ | 株主・投資家の皆さま | イオン株式会社
この中にイオンシネマの割引というのがあります。
そちらを利用してきました。一般のチケットが優待価格1000円で購入できるのです。そして、ドリンクSまたはポップコーンがもらえます。
大泉洋さんをあて書きしたという作品
原作はこちらです。「2018年本屋大賞ノミネート」作品です。
この年の大賞は『かがみの孤城』でした。
夫君の会社のかたに教えてもらって早数十年。大泉さんの活躍にはほんとうにびっくりさせられます。
ハウルのカブあたまとして出ていたのを見た時は本当に驚いたものです。
昨年末は紅白歌合戦の司会もされていましたし、
わたしは今年に入ってから大泉洋さんの主演映画を観るのは二本目です。
たいへんお忙しい日々を送っていらっしゃるのが、素人目にも分かります。
さてさて、この作品は傾きかけた出版社を立て直すために、
雑誌の編集長としてさまざまな人をだましつつ活躍する物語です。
騙すのがまったく不得意なわたしは、だまされるのが好きです。
いえいえ、べつに詐欺師にだまされたいわけではございませんよ?
物語のなかの登場人物にだまされたいのです。別の言い方をすれば、作者に騙されたいのです。それが「物語をたのしむ」ということ。
だんだんと年齢を重ねてきて、どんどん騙されにくくなっていることに気づきます。
それはすこし残念でもありますが、そんな自分が物語の世界にどっぷりと騙されることができたとき、それはもう筆舌に尽くしがたい感動をいただくわけです。
あの感動を味わうために「日々、だましてくれる物語を探している」といっても過言ではありません。 そして、この映画の予告編を見ると「わたしをだましてくれる」期待が嫌でも高まってしまいます。
登場人物たちが自分の利益・願望のために、それぞれが自分以外の誰かをうまくだましていく物語です。
この物語は傾いてきている出版社や書店の逆転ストーリーでもあり、ひとりの編集者の成長物語であり、そして『仕事は楽しいかね?』に通じる仕事を楽しむためのストーリーでもあります。
登場人物の成長みられたり、苦難を乗り越え、逆境をはねのけていく物語がわたしは好きです。全体としてはわたしの大好きなストーリーでした。しかし、わがままですが、もうすこし「だまされた!!」感が欲しかったので、★四つにしておきます。
じつはある俳優さんの「騙してる」感が薄すぎるので、原作をよんでみようと考えています。
勝手におすすめ! 騙されストーリー
みなさんにも「騙された!!」と叫びたくなった物語はあると思います。
わたしが爽快に騙された物語で特に印象深い物をご紹介します。
映画編
もう物語全体を通したのだまされっぷりには声が出てしまいましたよ。たのしかった思い出があります。
投資家・桐谷さんが以前おすすめしていた映画。
こちらは「騙し・騙され」の応酬がすごいお話です。
そいう言えば、
物語に欠かせない人物だと思っていた人が序盤でいなくなったりすると、それはそれで「騙された!!」感が強烈です。
『灰と幻想のグリムガル』とか、いま公開中の映画とか・・・。
序盤に泣かされてほんとうに叫んでしまいそうになりました。
小説
宮部みゆきさんの小説にはよく騙されます。
そして、耐性のなかったわたしが一番に騙された物語です。
騙されていたことを知ったときの衝撃、忘れられません。
ぜひ、本で読んでほしいお話です。
みなさんにもきっと「騙された!!」ストーリーってありますよね?
もしよかったら、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。