スポンサードリンク
Amazonオーディブルに登録しました。
キャンペーン中だったりすると、二か月無料の場合もありますが、「思い立ったが吉日」なので、ひと月無料で登録しました。
Amazonのオーディブルはひと月無料で、しかも一冊め無料でいただけるんですよね。
購入した、または一冊無料でもらったオーディオブックはオーディブルを解約しても、聞くことができます。
オーディオブックは、紙の本よりも高価ではありますが、Amazonオーディブルに入ると、月1500円で一冊読むことができます。
これは金額に関係なく一冊もらうことができるのです。
また、オーディブルではコインを使って購入することができるのですが、
3コインセットで3600円です。
1コインで一冊購入できるので、2100円のものでも1コインで手に入れることができるのです。
個人的にはコインを購入して、オーディオブックを手に入れるほうがお得だと思います。紙の本よりも多く読むことができるので、ぜったいにお得です。
『悪魔とのおしゃべり』の前作『神さまとのおしゃべり』がオーディブル会員なら無料で聞けます。(’21年5月3日まで)
【audible】『悪魔とのおしゃべり』
前作の『神様とのおしゃべり』は読んでいません。
そもそもなぜこの本を聞こうとおもったか、というと、とあるユーチューバーがおすすめしていたからです。
本要約チャンネルなどをよく聞くのですが、同じ本をいろんな方が解説してくれていて、それぞれが個性があって、ほんとうに面白いです。
同じ本でも切り取り方でこんなにも印象がかわるのか、と驚かされることもあります。
わたしがこの本に興味を持ったことばは、
・悩みの原因は「正しさ」
・期待するから怒りがわく
・正義と悪はどちらが「幸せ」なのか?
このことばに衝撃を受けたからです。
息子が小さいころ、当然のように戦隊ものや仮面ライダー、ウルトラマンなどを一緒にみましたが、「正義の味方」はいつも怒っています。そして、悪の組織の人はたいていが笑っている(たまに怒っている人もいるけど)。
この言葉に出会っただけで、この本をよむ価値はあると感じたのです。
実際、読んでみて、この直感は正しかった、と思います。
わたしの中の正しさと期待
先日、義妹の家に行っていた義母さんが夕方に帰宅した際「お茶もないの」という一言をいただきました。
わたしはこの言葉に腹を立てたり、思い悩んでいてしまっているのです。
激しい怒りではありませんが、確実にイラつ生きました。
なぜ、この一言がわたしをこうまでイラつかせるのか、を考えてみました。
これは「お茶くらい自分でいれるでしょ」という期待と、
「嫁は姑を大事にしなければならない」という正しさに苦しんでいるわけです。
正直、いままでお茶は自分でいれていたのに、
とつぜん「お茶もないの」発言は納得がいかないわけで、
仕事から帰ってきたわたしにお茶をだしもしなければ
(別に出してほしいともおもっていないけど)
夕ご飯の支度すらしなかった義母さんには言われたくないわけです。
これは義母さんに対して「文句をいわない」ことに期待しているわけですね。
その期待が裏切られたから、怒りをおぼえるわけです。
こういうときの対処法がこの本では、
「え? なんで怒ってるかって?
わたしが勝手に期待したからだ、バカヤロウ!
いま自爆中だ、コノヤロウ!」
と唱えるのが良いそうです。
(いや、ぜったい言えない。思い出すだけにしておきます)
まとめ
本全体でかなり衝撃的な内容なので、一日の文字数では書ききれません。
今日、一回目を聞き終えたばかりなのであと三回くらい、いやもっと聞きたいと思います。
ほかにも「ありがとう」の呪文とか「人間スーツ理論」「ラスタ思想」「マトリックス」とか、いままでの自己啓発本で読んでよくわからなかった、もろもろの理論を一気にまとめて説明してくれていると思います。
ちょっと逸れますが、この本をよんでもう一度映画の『マトリックス』が観たくなりました。
そして、「形」という漢字に込められた古代からの思いも知ることができます。
オーディブルの特典として、願い事の叶え方が分からない人用の「ついたち詣り」のやり方も聞けます。本当なら「すでにかなっている」と思うのが正しいのですが、それが信じられない人はこの「ついたち詣り」で練習するとよいようです。
今月12日が旧暦の「ついたち」なので、ちょっと近くの神社にお参りに行ってみたいと思っています。