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リーマン・ショックのはじまり。
なんとなくリーマン・ショックについての映画を観ています。
深い意味はありません。
この映画の関連で出てくるので、気になっただけです。
べつに今がバブルだとか考えているわけではないです。
そんな判断ができるほど金融に精通しているわけではないので。
マージン・コールとは、追証のことらしい。
信用取引投資をしている人なら、馴染みのあることばかもしれません。
わたしは信用取引をしたことがないので身近に感じることはありませんが。
株主優待生活で有名なあの桐谷さんすらも経験したことがある追証。
ついでに先日、アルケゴスというファンドがこれの支払いができずに強制決済になったみたいです。
そう、みなさんお気づきの通り、「追証」はできる限り避けたいです。
「追証」とは、
信用取引で委託保証金維持率が25%未満となった場合には翌々営業日(維持率が20%を下回った場合は翌営業日)までに30%に回復するまでの追証を差し入れなければなりません
率は証券会社によって変動すると思いますが、おおむねこの通りです。
リーマン・ショック時、たくさんのファンドや投資家がが「追証」に苦しめられたと思います。
そして、リーマン・ブラザーズに勤めていた人たちも、とうぜんながら、どんど解雇されていきます。
最初、リーマンの幹部は楽観的に考えていたと思います。
しかし、もう打つ手がなくなったとき、ニューヨークダウは当時の史上最大777ドル安になりました。(現在はコロナ・ショック時の2020年3月17日の2997ドル安が最大)
その後は皆さんご存知のとおりに世界同時株安になったのですから、影響の大きさを知ることができます。
ところで、日本でいう「リーマン・ショック」ですが、英語では「The financial crisis」というらしいです。「リーマン・ショック」は和製英語なんですね。おどろき。
なんとなく映画をみていて、金融のトップに立つようなひとたちはやはり「駆け引き上手」というか、ちょっとそれ「インサイダー取引」にひっかからないのか気になってしまいました。このリーマン・ブラザーズの当時のトップも、破綻することが分かっていたのに、持ち株のほとんどを処分していたみたいですし・・・。
いろいろ考えさせられる映画でした。
そしてまた『マネー・ショート』が観たくなったのでした。
ほかにもリーマン・ショックを題材にした映画があるみたいなので、時間があったら見ようかな。
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