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おしゃれに目覚めたむすこ
高校生になり学校が私服ということもあって、息子がおしゃれに目覚めました。
わたしはあまり力を入れてこなかった分野なので、アドバイスすることはほとんどありません。
それに、むすこもむすめも幼いころから自分の服になにかしらのこだわりがあって、
わたしが用意したものを身に着けるのはほとんどありませんでした。
ふたりとも、過去の自分の服装をふりかえり「恥ずかしい」「やばい」「ださい」とさんざん言いますが、親目線からすると「かなりおもしろかった」と思います。
特に幼稚園時代のむすこは「戦隊もの」や「ウルトラマン」にはまっていて、
全身赤い服を着ていました。
という声も聞こえてきそうですが、まだ「ガンダム」を知らなかったので、それはありません。
全身真っ赤な服を着続けていたむすこは、かなり目立ってました。
よくお母さん友達から「すごいよね。真っ赤でw」と言われましたが、私の回答は「本人が気に入ってるから」で済ましておりました。
かなり目立っていたでしょうけど、ほんにんは目立ちたがりだったので満足だったんじゃないかな?
できれば違う服を着てもらいたかったけど、「自分で選んで決める」ことができる人間になってほしかったので、つよく否定したりはしませんでした。
いや、寝不足だったから争う労力を惜しんだ、という方が正確かもしれないけど。
今度は髪型です。
中学時代は部活をしている時間が長く、私服はほぼジャージでした。
本人が欲しがったのがそれだったので、希望をかなえてきました。
高校生になり、服とともに髪にも気を使うようになってきました。
一年でいったい何回美容室に行くんだろうか?と心配になるほどです。
そんな息子ですが、どうにも美容師さんとのコミュニケーションがうまくいかないようで、毎回「変な髪型にされた。二度と行かない」を連発しています。
わたしが観る限り、ものすごく似合わない髪型だったのは前回の一回くらいなのですが。(前回はEダンスキッズのニコルみたいな髪型だった)
どう1も毎回、思うような髪型にしてもらえずにいるようです。
今日も行ってきたのですが、前回の失敗をふまえ、
希望の髪型の画像を用意していきました。
ところが、思った以上に短くなり、画像とは程遠い髪型になって帰ってきました。
切り終えてから、写真を送ってよこしたのですが、
前髪だけを見ても、画像は眉が隠れる程度なのに、
息子の髪はまゆ上二センチくらい。
うーーーーーん。
これは美容師さんとのコミュニケーションがうまく測れていなかったのではないかな。「がんなえーー」と愚痴るむすこになんと声をかけようか考えます。
息子のリクエストが細かすぎて対応しきれなかったのか、もともとの髪が短かったせいなのか、美容師でもないわたしにはわかりませんが、
美容室に行く度のこの愚痴に飽き飽きしてきました。
対処法が知りたいです。
次回につなげる。
そもそも息子は、「気に入らなくても美容師さんにはクレームを入れない」というのが身についているみたいです。
これはあまりよく傾向ではないように感じます。
配慮といえば配慮なのかもしれないけど、美容師さんの技術力向上にもならないし、
お店にもよくないし、自分の財布にもよくない。
そして、わたしの精神的にもよくない。
切り終えた後で毎度まいど「変な髪型になった」というのは、進歩がない。
まったく成長が見られない。
これは細かく「コミュニケーションをとろう」という意思が相手に伝わっていないせいではないのでしょうか? それに、やはり何度か同じ美容師さんにお願いしないと、自分の好みを理解してもらえないのではないでしょうか?
こんな風に言ってみても、「失敗した」という気持ちが強いのか、すぐに怒って「おれ悪くない」という方向に持っていきます。
ちょっとイライラするけど、『神さまとのおしゃべり』の法則でいくと、「すべて自分の願いでできている」と考えると、この画像とはかけ離れたカットを自分が望んだことになり、「怒り」を母にぶつけて発散するのも希望どおり、ということになる。
そして、わたしも息子が髪型に失敗して愚痴を言いに来るのを望んでいることになる。
うううううん。そうなのかなぁ?
せっかく(高校生にしては)高いお金を払って霧に行くのだから、もっと丁寧にコミュニケーションをとろうと努力すべきだとおもうし、満足のいくように工夫をしてほしい。
あれ? もしかして、普段からコミュニケーションをとる努力をしてないから、こういう結果になったとも考えられるかも。
夕飯時にも自分のスマホとばかり見つめあっているから、美容師さんに自分の要望が通じたかどうかもわからないのではないかな??
これ言ったら、きれるんだろうな。
いつ言おうかな。ちょっと考えておこう。