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むすこの勉強の話がとまりません。
まもなく前期の中間試験?がはじまるむすこ。
一年の時からの課題の数学と物理、かなり範囲が広い (教科書54ページ分)の世界史に不安があるらしいです。
世界史は見て覚えるしかないので、なんとかなるでしょうけど、数学と物理はわたしの手には負えません。
なんせ、ド文系の文学部卒ですから。
夫君も文系出身。二人ともまったくもってアドバイスの一つもできやしません。
そんなわけで、むすこは物理と数学について、どんなことをしているのか教えてくれます。
おもに「なんでもかんでも三角関数にしてくれるな!!」だそうです。
三角関数・・・・・・・・・・・・・・・・・・チーン。
わたしの記憶にある三角関数は三角形にSもどきとcとtを書いていたことだけ。
どこかにθがあるはずだけど、どこかよくわからない・・・
まったく記憶にない。
いやはや。
以前住んでた家のお隣さんに聞いた話では、「最近のお母さんはこどもが学校で使っている教科書を自分も買って勉強を教えているひともいる」のだとか。
信じられない!! けど、できる人もいるんですね。
むすこよ、ごめん。わたしには無理。当時もぜったいわかってなかった。
物理に至っては理科Ⅰの時点であきらめた。
だから文系に行ったのだけど。
文系ど真ん中のわたしがちょっと工夫したこと。
こどもの進路は最終的に自分の希望が大事だけど、子供たちが小さいころ、できる限り理経強化に苦手意識をもってほしくなかった。
だから、科学館のようなところには行ける限り行くようにしたし、実験があれば、なるべく参加するようにしてきた。
そして、極めつけは基礎解析につながる数式を音で聞かせていたこと。英語版です。
あれは息子がまだ幼稚園くらいのころ、「数学を英語で言えるようになろう」みたいなCDを聞かせていたことがありました。
正直、内容を理解できていたわけではないのですが、数式を解いていくのは、似たような音が何度も出てくるので、ちょっとおもしろかったのです。
当時はなんとなく真似したりして聞いていたのですが、完璧に覚えていたわけではありませんでした。
ところが、さっき息子から「実はあのころやった数式が三角関数だったことにきづいた」と言われました。
むすこはこの数式をはっきりと最後まで覚えているわけではないのですが、音は残っているらしく、この英語の数式のおかげで三角関数で使う記号に親近感をもったようです。
正直なところ、ただ単にわたしが「数式を英語で言えたらおもしろくない?」という理由だけで聞かされていた息子でしたが、思わぬところですこしはお役に立ったみたいです。
よかった、よかった。
英語と日本語では分数の読み方が違ったり、日本語では「大かっこ」のことを英語では「ブランケット」と逝ったり、となかなか面白かったのを覚えています。
その後、聞かなくなってすっかり忘れていましたが、やっててよかったな。
いい話をありがとう、むすこよ!!