はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

【U-NEXTポイントで】『夏への扉』を見てきました。なんだか懐かしさがすごかった。30年かあ。

 

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U-NEXTのポイントで映画を観てきました。 

U-NEXTのポイントはビデオの購入はもちろん、本の購入にも使えます。

今回は映画の鑑賞券に交換してみました。

 

いつも行くイオンシネマのチケットに交換します。

U-NEXTにログインして、ポイントを鑑賞チケット交換。

メールで届いたURLで、割引チケットのQRコードをゲット。

 

 

 イオンシネマのチケット購入端末でQRコードを読ませて、チケットを発券してもらいました。

やれやれ。はじめての上に時間がなくて少々焦りましたが、無事にできました。

よかったよかった。

 

 

 

観てきたのは『夏への扉

natsu-eno-tobira.com

夏への扉』の原作はこちら。

 

 

わたしは読んでいないのですが、1970年から2000年へ冷凍スリープするお話のようです。

1970年だと、わたしが生まれる前ですね。

昭和45年でしょうか。

 

映画では1995年が舞台。平成11年ですね。ミスチルの「cross road」が何度もかかってとても懐かしい気持ちになりました。

学生時代、スキーしながら何度も聞きました。ゲレンデでかかってたんですよね。

 

歌い出しが「looking for world」で「る」だったので、歌い出ししりとりの時に助けられたのは、かなり思い出深いです。

 

もし、この映画が1970年が舞台だったらどんな曲が使われたのでしょう??

生まれる前なので、どんな曲が流行っていたのかも知りませんが・・・

 

調べてみると、この年の歌謡曲第一位は『黒猫のタンゴ』だったみたいですね。

ネコが出てくるお話だけに、まさかこの曲ってことはないとおもいますが、もしも妹のようにかわいがっていた子がこの曲を大好きで何度も何度も聞いていた、となったら、『夏への扉』というよりむしろ、パン屋への扉な感じがしてしまいますね。

・・・ジジは踊ってくれないかな、タンゴ。

 

映画の「ピート」はとても愛嬌のあるかわいい猫でした。

映画館で「くぁわいいーー」と声を出しそうだったことは内緒です。

 

個人的には、コールドスリープ前の健康診断をしたお医者さんが

「30年という時間を酔った勢いで失ってはいけない。アルコールを抜いてからもう一度考え直しなさい」と諭していたのが印象的でした。セリフはちょっと違ったかもしれませんが。

 

もしいまの環境に絶望しても、未来を多少うたがってしまうわたしでは、コールドスリープを選択することはなさそうだなぁ。と。

 

この映画の2025年はまだ未来ではあるけれど、1995年のわたしが想像もしなかった現在がここにはあります。スマホ電子マネーもSuicaもマイナンバーカードも、30年前には存在しなかった。

 

当時のネット環境はひとつのページを表示するだけで「ぴーーーーーーがががが」みたいな音をさせていたのに、いまでは動画が普通に見れる(あ、言いすぎました。重くて見れないときもあります)

 

日本は「失われた30年」と言われて、日経平均株価も長らく低迷しつづけてきたけれど、その間に世界は確実に成長していました。

学生時代に行った東南アジアに10年後再訪してみれば、バイタクはほぼすべて普通のタクシーになっていました。

ぼろぼろの電車しか走っていなかったのに、高架の電車が走るようになっていたり。

経済成長期だったのでしょうけど、ほんとうに驚きました。

 

このことを思うと、30年という長さは想像できないほどの未来なんだと思います。

いまの日本からはくらい想像しかできないけれど、映画や小説のように「未来はかならずよりよい方向に行っている」と思うことができたら、もっと生きやすい世界になるんだろうな。

 

この物語の「夏」は、「自分の望む未来」を暗示している。ネコのピートが冬を嫌がって夏への扉を探し回るみたいに、「夏への扉」を探しに行かねば!!

 

 

 

 

 

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