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７７４日目『さいこうのクリスマス』
My monster struggled on the holiday season,
everyone was so polite, without a real reason.
All the family came -- and everyone turned nice,
saying thank you's and sorry's not once, but twice.
いまは高３の息子が小学生のとき、
一番になりたいがために、いろいろやらかしてくれていたあの頃。
困った私は、知り合いに相談したことがあった。
息子のこともよく知るその人は、
「親がそうさせてるんでしょう」ということをはっきりと言ってきた。
わたしとしてはそんなつもりは一切なかったので、
なぜこんなことを言われたのか理解できず、
かなりショックだった。
わたし自身は、むすこがすごくかわいかったし、
足が遅かったとしても、本人が満足していればそれでよかったのだけど。
子ども側にたったらそうは思えなかった、とこの知り合いは言っていたのだろうか。
いまでも思い出すともやっとする言葉だ。
一方のむすめは、
何事もあきらめが早く、一応まけるのは嫌がるものの、
すぐに立ち直っていた。
気持ちの切り替えが早くて、親の私はだいぶ楽をさせてもらったけど、
それが裏目に出る場合もある。
たとえばテスト。
先月の模試の回答用紙を見ていて、
「空欄がおおい」ことがだいぶ気になっていたのだ。
ぱっと問題を解いて「わからない」であきらめられては、
部分点はおろか、ラッキーで点を取れる可能性もなくしてしまう。
それを何度か注意したつもりでいたのだけど、
「母のいうことはスルーする」と決めているらしいむすめには
届いていなかったみたい。
とうとう兄（つまりはむすこ）に見つかって、
「空欄おおすぎる。なにか書け」と注意を受けてしまった。
ただ、この時は反発していたむすめ。
しかし、やっとこの注意の意味を理解してくれたらしく、
今月初めの実力テストでは空欄をうめようと頑張り、
それが点数にもむすびついていた。
夫君がくわしく聞いたところ、
わからないところも「ひねり出し」た答えが
当たっていたとか。
これでシュートを打つ意味も分かってくれたとおもいたい。
よろしく頼んます、むすめはん。
ってなわけで、また明日。
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