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839日目『さばくのどうぶつ』
大人になると、自分のことで泣くことはほぼない気がする。
個人差はもちろんあるんだろうけど、
わたしはない、と思う。
どうやら心の鎧はかなり頑強になってきていて、
最近、もふもふした心臓をなでなでしている。
数ヶ月前に
70代の方と電話でやりとりをした。
「重複して申し込みをしているから片方を取り消させてもらいます」と伝え.
これからの流れを説明したところ、
納得がいかないらしく、
「そんなはずない。初めてだ」とか
「そんなの知らない」とか
「あなたの言ってることの意味がわからない」とか
「そんなことで仕事になるの?」とか
意味不明な叱責をいただいた。
話が通じなすぎてびっくり。
そして、
ご本人は自分の怒りからどんどん気持ちがエスカレートして、
会社の悪口やらなんやら飛び火していく。
どうにも埒が開かないので
正社員さんに代わってもらおうと思ったものの
あいにくと皆さん席を外していて、
代わってくれそうな人がいない。
そのまま訳の分からない叱責が続き、
これは長くなるなと覚悟を決めて
向こうの気が済むのを待つことにした。
しばらく経って、
向こうの方も少し落ち着いたあたりで、
「ちょっと聞いてるの?」とか言ってきたので、
もうこれは仕方がない、
泣いてるフリでもしてやり過ごすことにした。
幸い? 鼻の調子が悪かったので、
涙を堪える風を装うことができ、なんとか電話を終えることができた。
その後、
戻ってきた正社員さんに事情を説明して
対応をお願いしてこの案件は終了してのだけど、
一体全体どうするとこんな訳わからん事態を防げるのか、疑問が残った。
わたしに怒鳴られたところで、
相手の精神的未熟さを感じるだけだけだから
本気で泣いたりはしないけど、それなりに面倒には感じる。
結果、正社員さんの手を煩わせてしまったな、
とは感じている。
正社員さんが電話し直してくれたところ、
相手も反省していたとのことだったので、
わけわからん人にもいいお灸になっていればいいなと思ってたりする。
最近おもうのは、
「歳をとってもいつも楽しげな人間でありたい」な。
せめて、子どもたちに「怒りっぽい」とか「面倒くさい」とか思われないようにしたい。
ってなわけで、また明日。
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