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781日目『まあ』
It was raining in the forest; Christmas had come,
Snow fell at night; all was dark ang glum.
最近、この本を読んでいます。
京都にある骨董品店を舞台に、軽いミステリーがテーマのライトノベルです。
骨董品の知識のないひとでもよみやすく、
ついでに京都案内なども出てきて
京都に明るくないわたしでも非常に楽しめる本です。
これのおかげで「京都に行きたい熱」が再燃しているのです。
漫画もアニメもオーディブルもあるので、
好きなものを選んで楽しめます。
私自身、京都や奈良は高校の修学旅行で言って以来、
はや数十年。
姉が家族旅行で行ったのを聞いて、
「いいな、行きたいな」と思ったものの、
基本的に旅行は留守番の夫君の手前、
気が引けて行けてないんですよね。
いいなぁ、行きたいなぁ。と思いつつ
このラノベを読む続けること数日。
コロナの自宅待機のおかげで読みふけることができているわけで、
非常に楽しませていただいております。
そんななか、
「先の戦」=応仁の乱
という描写が出てきて、
わたしのなかで歴史と地理って結構ばらばらなイメージだったことに気づきました。
歴史がつながって現代になってるのは当然なのに、
現在の「地理」と歴史のなかの「場所」が
いまいち重なってなかった。
だから「応仁の乱の激戦地」という描写がかなり新鮮、というかショックだった。
中学生の修学旅行で五稜郭に行った時は
みたいな感傷にふけったのに、
応仁の乱は昔すぎてぴんと来なかった。
年末時代劇で『五稜郭』見た後だったせいもあるんだけど。
そこでふと、
京都に住んでると
歴史の教科書の聖地巡礼ができちゃうんだなぁ。
と感慨にふけってしまった。
もし京都に住んでたら、
もっと歴史の入り方も、古文の入り方も
ずいぶんと違って身近だったんじゃないかぁ、とおもった。
国語の教科書にでてきた『仁和寺にある法師』とか、
もっと感情移入して読めたんじゃないかな。
東北に住んでるとどうにも習慣がちがう、というかなんというか。
古文は英語に近い感じ、というか。
身近なものではなかった。
でも、この『京都寺町三条のホームズ』を読んでると、
すこしだけ古文も歴史も身近な気がする。
わたしが単純なだけですけどね。
調べた単語
glum 意気消沈してむっつりした
shawl ショール
plight 状態 窮状
antler 鹿の枝ツノ
galore たくさんの 豊富な
ってなわけで、また明日。
英語多読にも便利!!Amazon Kindle Unlimited.