最初に断っておきますが娘は算数が苦手でした。
それというのも、答えを写しまくってたからです。
後で気づいたのですが、
むすこの受験に集中するあまり、宿題をほぼ本人に任せっきりにしたせいです。
どうやら、小学校の算数の問題集が、
むすめには難しすぎたようで、いつのまにか考えるのを放棄して写すことにしていたみたいです。
おかげで、息子の受験が終了してみたら、
算数がとても苦手なお子様に出来上がっておりました。
これはいかん、と問題集をやり始めたものの、
答えを写す癖はなかなか直せず、
何度も何度も話し合いをしています。
そして、なんとか遅れを取り戻しつつあり、
いまは5教科の中では2番目くらいに点数が取れるようになりました。
一番は国語です。
読書が好きになったわけ
国語は、読書量に比例する教科だと思います。
息子と比べると娘はあまり読書をしてきませんでした。それは今でもそうなんですが、小学生時代は全くと言っていいほど読みませんでした。
「眠れない」という娘の枕元で、自分が読んでいる本を読み聞かせてた時くらいしか、本に親しんできませんでした。
それが小学生むけの「『謎解き』文章問題集」を数冊やることで、読書の楽しさを理解できるようになってきたみたい。
この問題集のお陰で、いまは5教科のなかでは覚悟が一番良くなったのだと思います。
中1の一年で終了した問題集と問題集の選び方
問題集を選ぶ上で特に気をつけていることは、以下の三つです。
1.難しすぎないこと
2.厚すぎない(量が多すぎない)こと
3.文字を書くスペースに余裕があること
今日は 国語、数学、英語だけを取り上げていきます。
国語
定期テスト対策でやらせた問題集です。
国語は3年間のまとめのものが多くあります。
基本的には読解力も数をこなすことで培われるものだと思っているので、これからもどんどんチャレンジさせたいと思っています。
娘のあきっぽさを考えると、難しすぎないものがいいのですが、それを見つけるのがなかなか難しいです。
数学
1.小河式プリント中学数学基礎編
姉からおすすめされてチャレンジしたこちらの問題集。娘の答え丸写しが発覚した問題集でもあります。
こちらはコピーして繰り返しやるように指導しています。
小学校の復習からできるので、とても重宝しました。
2.くもんの式がひらめく中一数学文章題
文章問題の式を立てるのが、娘は大の苦手。
わちしは、文章問題には定型があると考えているので、それを身につけさせる意味で使用しました。
小学校の文章問題の解き方が身についていないと、やはり中学に行っても苦労します。
3.中1数学をひとつひとつわかりやすく(改訂前)
息子の時にとてもお世話になった「ひとつひとつ」シリーズです。
息子はあまり苦労せずに解いていたので、大丈夫だとおもっていましたが、娘は・・・。
別の問題集で理解させてから、復讐に使いました。
4.週末30分完成 魔法の中1数学ノート
娘にはこれが一番だったみたいです。
文字が大きくて書き込みスペースも充分。
簡単にまとめができて、理解しやすかったようです。
英語
娘は英語もひどかった。
兄妹なのに、こうも差がつくと「何がいけなかったのか」と悩んでしまいます。
悩んでいても時間は待ってくれません。行動あるのみ!!そんな気持ちで一年の後半から特に力を入れました。
問題集だけではなく、とにかく声に出して読ませること、会話形式にしてしゃべらせることにも力を入れました。
1.語順がひらめく中1英語並べ替え問題集
単語があやふやで、英作文がまだできない子におすすめ。
こちらも姉からおすすめされました。
並べ替えなので、英語が苦手でも解けます。
ただ最初のステップとしてやるのにおすすめで、必ずステップアップしたものをやらないと、定期テストでは点数が伸びません。苦手意識を克服するのに使って、次につなげましょう。
2.くもんの中学基礎がため100%中1英語 単語・読解編
こちらは、単語練習がしっかりできます。
飽きっぽい娘には苦行だったかも(^_^;)
少しずつ確実に進んでいくのがおすすめです。
3.中1英語をひとつひとつわかりやすく
これをやっている途中で気づいたのですが、
息子は比較的優秀だった、のかもしれない。
塾に行ったこともなかったのですが、この問題集を苦もなくやっていました。
むすめは、というと、途中で正答率が下がってきたので、いったんお休みして別の問題集をやらせてから戻りました。
娘には、塾に通う時間よりも、家で勉強した方が好きな時間が増えるし、
コツコツとやっていけば、受験生になってから焦ってやる必要がないから楽だよ。
と言い聞かせてやらせています。
わたしのやる気にも左右されてしまいますが、
娘の苦手を把握して攻略法をいっしょに考えるのも、親子の会話が生まれていいものです。
学力も少しずつ伸びてきているようなので、
このまま継続していきたいと思います。
次回は理科と社会の問題集についてまとめたいと思います。