はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

娘といっしょに『自己肯定感ノート』に挑戦したい。

 

 

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キーワードは自己肯定感

わたしの近年のキーワードは。自己肯定感、

これは自分自身のことでもあるし、

娘のことでもある。

 

 

自分はとくにそうなのだけど、娘も息子も自己肯定感が低いかもしれない、と感じことがある。

 

 

最近の息子は調子に乗ってるので、すこし自己肯定感が上がったかもしれない。

しかし、ちょっとひねった問題が解けない娘は低いかもしれない、と感じる。

 

 

自分自身はかなり自己肯定感が低いので、そんなわたしに育てられている子どもたちが高かなるわけはない気がする。

 

 

こういう人は自己肯定感が高い?

たまに姉から相談が来る。

ご近所さん問題だ。

ちなみにわたしのご近所?にも似た感じの人がいる。

 

 

人のミスを見逃さず、揚げ足を取るような、それでいて自分の子供が言っていることは絶対正しくて、まるで完璧に子育てをしているかのように他者を批判してくる。

 

 

こういう人を見かけたり、こういう人の話を聞いたりすると、たまに思うことがある。

 

 

この人たちは、自分が間違いを犯すはずのない完璧な人間だと思い込むことができる、すごい人なんだ。と。

 

 

どうしてこんなにも自信を持って他者を罵倒することができるのか?

間違ったものいいや、ちょっと行きすぎた言い方だったと反省することはないのだろうか?

 

 

わたしはクヨクヨする方の性格なので、こういう人は単純にすごい自信家なんだと思っていた。

わたしとは別の世界に生きている人。

 

 

こういう人に会ったら、わたしの対処法はたったひとつ。

なるべくかかわらない。近づかない。

 

 

 

実は自己肯定感がない人だった?

近年、自分の言葉の選び方がまずいことに気づいて直すように心がけている。

いや、気づいたのはもっとずっと前なのだけど、

直せてはいなかった。

 

 

そのことで、少しトラブルになり、件のご近所さんから電話口でさんざん怒鳴られたのだ。あー、こわ。

 

 

その時はわたしのことばが悪かったと反省し、謝罪したのだが、それ以来その人とは話していない。

あ、これは誇張でした。一度だけ話してます。

連絡網でうちの次だったことがあったので、話しました。

連絡事項を話しておわり。

 

 

こちらが挨拶してもあいさつが返ってくることはありませんのでそれで終了。

 

 

わたしは、この方は自分を絶対神か何かだと考えている自己絶対感の持ち主なんだろうと考えていました。

 

 

ところが、

ここ一、二年、心理学やその他、自己啓発本を読みあさりますと、どうやら他者を罵倒する人は自分を罵倒している人であるらしいのです。

 

 

自分を許すことができない人ほど他者を許すことができない。

 

 

そう言われてみれば、他人にイライラしていた時期は、完璧にできない自分を責めていた時期とかぶる。

 

 

夫君が家事を分担しないことにイライラしていた時は、忘れ物ばかりの息子をしつけられないダメな母親だと思っていた時期だし、

数ヶ月前の息子の受験のときは、

塾にお世話になるべきだったのか、どうやったら第二志望を選ぶことができるのか悩んでいた。

しかも、引越しのことも考えたり、娘ちゃんの算数の成績のこともあって、判断力のない自分にイラついていたのだ。

 

 

そこへきて、夫君が「私立はどうするの?公立はどこ受けるの?」と聞いてきたことにかなりイラついた。

 

 

少しは自制が効くようになっていたので、怒りを抑えて話すことができたが、数年前のわたしなら、絶対キレてた。

 

 

いや、もしかしたら怒りを抑えてた分、ドスの効いた声になっていたかも。

 

 

そんなわけで、実は自己肯定感や自己許容感が少ない人ほど、人に辛くあたることができるらしいのだ。

 

 

くわばらくわばら。

 

 

他人に優しくするには、自分にも優しくないといけません。

 

 

そこで、自己肯定感を高めるノート

わたし、ノートという言葉が好きです!!!

 

 

「ノート」ということばがついたタイトルの本を、読まずにはいられない性癖があるらしく、この本も例外なく読ませていただきました。

 ありがとうございます。 

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート

  • 作者:中島輝
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: 単行本
 

 

 

カラフルなノートの写真が最初にあり、ちょっとワクワクした感じで始まります。

こちらの本は自己肯定感を高めるために必要な要素6つの解説やそれらを高めるために書くことについての本です。

 

 

わたしが気になったものは二つ。

一つは、アファメーションの作り方。

アファメーションとは、自分自身に対する肯定的な宣言のことです。目標や理想の自分を思い描いて言葉にするものです。

 

 

本にかいてあるアファメーションの定型文のなかに、自分の目標など、自分の思ったことを入れていくだけで自分なりのアファメーションが作れるのです。

 

 

この定型文が11の要素からできていて、とてもしっかりとしたアファメーションが作れます。

11の要素とは

「目標、メリット、ブレーキ、現状、なにをするか、協力者、環境、強み、ノウハウ、やる気、第一歩は」

といったものです。

 

 

これらがきちんと入った定型文をつくり、毎日復唱する。

 

 

このアファメーションの作り方がすごいと思ったのは、

ただ目標を言うだけでなく、なぜそれにブレーキがかかっているのか、そのブレーキを取り払うために手助けしてくれる人や環境はどんなものなのか、目標を達成するために自分が今できること、を明確に入れ込むことができるからです。

 

 

いままで読んだ本のアファメーションは、どちらかというと、大まかでふんわりとしたものが多く、わたしは自分のなかのブレーキが強くかかる印象がありました。

 

 

だから、具体的な行動を言葉にするよう促すこのアファメーションが、わたしには良いと思いました。

 

 

 

二つめは、鏡の21のワーク

これは自己暗示に近い印象を受けたものですが、鏡をみたら、1日ひとつのいいことばを言うというワーク。

 

 

なぜ21なのかは、なにかを習慣化させたいなら21日間続けることが大事だから。

 

月曜日から始めて3週間、21日めの日曜日まで。

そうすると、鏡を見るたびに自然と良いことばを言えるようになっている。

 

 

これを読んで思い出したんです!!

しばらく前に読んだ本にも鏡を見たら自分のチャームポイントを確認するというものがあったことに。

すこしやってみたのですが、ご多聞にもれず三日ぼうずでした(*´Д`*)

 すっかり忘れていました。

 

 

というわけで鏡のワークを再びやってみようとともいます。

 

 

他にもたくさん

もちろん、この他にもノートに書き続けることがあるのですが、ご紹介しきれないので、ぜひ読んでみてください。

 

わたしはこれから、アファメーションを作ってみようと思います。

 

 

まとめ

久しぶりの読書でしたが、よい本にめぐりあえたと思います。

こちらの本は、巻末が実際に書き込めるノートになっているので、試しにやってみるのもいいと思います。

かわいいイラストも入っているし、こどもといっしょに書いてみるのもいいかもしれません。

わつぃもさっそく、娘に「きょうあったいいこと三つ」を書いてみようと思います。

 

 

 

 

日本アカデミー賞を取った『新聞記者』も見れますよ。 

 

 

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