今日の義母との会話
義父が倒れて半年。
義母はかなり痩せたらしい。
義母「びっくりするほど痩せたの。せめて元に戻りたいんだよねー。
お腹が鳴るけど頭から食べろという指令がこないのよ。」
わたし「じゃあ、必要ないんじゃないですか?」
義母「でもねえ、お腹がなるのよ。」
わたし「じゃあ、待たずに食べたら?」
義母「でもここ(頭)から食べろって指令が来ないのよ。」
以上の話をまず二回。
このままでは拉致があかない。
ちょっと変えてみなくては。
わたし「まちたいんですか?」
義母「そうなのよ。でもね、お腹がなるのよ。」
これを数回繰り返す。
ちょっと顔が怖くなるのをこらえて、撤退!!
つまりは、「まちたいんですか?」は不正解。
無限ループに陥る会話ってありますよね?
以前、読んだ本で、タイトルは忘れてしまったのですが、こういう会話のことをゲームと呼んでいた。
このゲームの正解を導き出さない限り、この会話は無限に続いていく。
つづく。
日本アカデミー賞を取った『新聞記者』も見れますよ。