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引っ越してから10日。
わたしたち三人の靴は、10日の間、一足は玄関のたたきに、他はまだダンボールの中でした。
おおきな下駄箱の中は例によって満杯で、ただの一足も入るスキがなかったからです。
ここは70を過ぎた夫婦二人、玄関は大家族でも大丈夫そうな立派な下駄箱があります。
「片付けてください」ということもできるのでしょうが、最初の5日間でわたしのほうが疲れたので任せることにしました。
私よりもきっちりした性格である義母のことですから、なんとか下駄箱に収めようと頑張るはず。
期待せずに待つことにしました。
その間、わたしは自分の荷物の整理と家事その他をしておくことにします。
のんびりなのはわたしのいいところ🎵
四日ほど前、唐突に義母が娘二人とその子供たちを呼ぶ、と言い出しました。
このまったく片付いていない状態でどうするつもりなんだ?!とちょっとむっとした私ですが、ここは義母の家なんだから、と切り替えることにしました。
義母「期限があったほうが片付くでしょう」とのこと。
じつはこれにもちょっとムッとしたわたし・・・・
「勝手に期限作ってくれるな(怒)」という気持ちになったものの、その通りなところもあるので、こちらも仕方ない、と切り替えることに。
自分は片付けが苦手なので、あまり偉そうなことは言わないでおくのが吉ヾ(≧▽≦)ノです。
すると、義母本人から「洗面所と玄関を整理したい」との発言。
「そうですか。わたしはちょっと市役所に行ってきます。」とそっけなく返しちゃいました。
このときはまだ少しムッとしていたから、自分の用事を優先したわけです。
市役所から息子の買い物へとはしごして、夕方家に帰ると・・・・・
洗面所がきれい✨になっておりました。
ここですかさず、
「洗面所、すごくきれいになりましたね!!スッキリしました!!」
とほめると、
義母が「そうでしょう? がんばったのよ」とドヤ顔をしておりました。
わたし「すごいですねぇ、さすがです」
と誉め殺し・・・
なんか自分がすごくこころの黒い人になった気分です・・・・・(--〆)
見つけたもの
洗面所の件で気分がよくなったかどうかはわかりませんが、今度は「玄関を整理する」とのこと。
こころのなかでは、「やったってくれ。でも、できるの??」なんて思っていましたが、さすが義母です。
なんやかやと言ってはおりましたが、整理してくれました。
ただ、ちょっとおそすぎやしませんか?
義妹おやこ二組が来るの、今日ですよ??
という言葉たちを飲み込み、お任せしました。
案の定、義妹が来る時間に間に合わず、玄関がすごい状態のところに迎える羽目に。
義妹よ、ごめんなさい。
ま、なにはともあれ整理できたのですが、予想通りという何というか、いろんなものが出てきました。
処分したもの
1.スノーボード用のブーツ。
2.骨折したときにはいたというサンダル。
(片方のかかとが完全に擦り切れておりました。)
3.何年履いていなかったのかわからないパンプス
4.おなじくブーツ
5.子供用のローファー
処分しなかったと思うもの
1.義母が働いていた時に使っていたと思しき長靴が二足。
新しいからもったいないそうです。
義母から娘に譲ったもの。
1.ちょっとおしゃれな長靴
2.安かったから買ったというパンプス
処分したサンダルは、息子に「履く?」と聞いていました。
見た目にそんなにこだわらないわたしでも無理なのに、思春期の男子にそれを勧めるの?
とびっくりしたのですが、さすが息子「はかない」と即答。
だよねーーー。
結果、靴が入るようになりました。
おかげさまで、私たちの靴は無事に下駄箱に収まりました。
よかった、よかった。
私たち三人の靴は一人四足ていど。十二足でした。
背の高い下駄箱の半分に入りました。
他は義母のものと義父のものがはいっているようです。
義母の性格は、けっこうきれい好きな気がするんですよね。しかも働きもの。
ただ、捨てると怒る義父の教育のたまもので?捨てられない人になったようです。
いま現在、義母の頭にある処分したいものは、義父のタンスです。
が、義父が常々「捨てるなよ」と言っていたそうで、それを思うと捨てられないのだとか。
もし、義母が捨てることができたなら、こちらにご報告させていただきます。(^^)