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321日目『さみしい小さなクリスマスツリー』
日本ではちょっと考えられませんが、むこうではクリスマスのために木を購入するみたいですね。
この伝統はいまでも続いているのでしょうか?
それはともかく、とある年のクリスマス準備に、たくさんのモミの木が売りに出されていました。
その中で一番小さな木が、まいにちほかの気が売られていくのをさみしくながめておりました。でも、
I'm not losing hope. There's always tomorrow.
(希望はなくさないよ。いつでも明日はあるんだから。)
そうやっているうちに、とうとう自分以外の木はすべて売れていきました。
一人さみしくしていると、どこからか小さなお客さんがやってきます。
I'll be right back.(すぐに戻ってくるよ)
小さなお客さんはそういうと、どこかへ行ってしまいました。
そして、そのちいさなお客さんが連れてきた友達と、クリスマスを迎えました。
Merry Christmas and good night!
とてもほのぼのとしてかわいらしい絵本です。
人間のお客様には小さいといわれてしまったモミの木ですが、小さなお客さんたちにはとても大きなクリスマスツリーです。
たのしくクリスマスを迎えることができ、読んでいる私たちも、ほんわかとうれしい気持ちにしてくれます。
小さなクリスマス・ツリーと楽しくクリスマスを迎える準備についても書かれています。ステップを踏むごとに、クリスマスへの期待感が高まること間違いなし!ですね。
日本で言うなら「捨てる神あれば拾う神あり」かな。
英語のことわざでは、
When one door shuts another opens.
(一つのドアが閉まれば、別のドアが開く。)
になるみたいですね。
とても希望が持てることわざですよね。
調べた単語
crisp パリッとした
festive お祭りの おめでたい
cheer よろこび
woken wake の過去形
slumber 軽く眠る まどろぶ
huddle ぎっしり集まる
lavish 贅沢な
patiently 根気強く
slightly かすかに
vanish 消える
perkier 元気な
dilemma ジレンマ
underneath 〜の真下に
ってなわけで、また明日。
英語多読にも便利!!Amazon Kindle Unlimited.