スポンサードリンク🎵
668日目『クラウディオ、にじをつくる』
Claudia the cloud lives on the west coast of South America, with his family and friends.
つい先日、この本を聞きました。
タイトルからも分かるとおり、
主人公が一人暮らしをしていた姑の遺品整理に行く話なんですが、
最初の方は共感することばかりで、わたしよりも少し年上の主人公に感情移入しまくりました。
それが、
姑の隣人や知人に協力してもらいながら片付けていくと、
自分からは決して見えなかった姑の気持ちや性格がわかってくるのです。
親が死んでから「もっと話しておけばよかった」と後悔することが多いらしいですが、
わたしはそんなことは思わないのではないか、と予想しています。
これからどんどん人口が減っていくこの国で、
遺品をどうするのか、家をどうするのか、お墓はどうか、
これのことを考えていかないといけないだろうな、としみじみ思います。
うちの義母さんは「(苗字)を名乗っているんだから家と墓を守っていくのは当然」ということを言っているけど、
この本の姑も主人公のまわりの人たちも、田舎の家を処分して狭いアパートに引っ越している。
大きな家が必要なのは、子供が小さい時だけ。
核家族が当たり前になった時代に、家や墓を守る風習はもうすたれてるんじゃないかな。
調べた単語
gust 突風
canopy 大空
macaw コンゴウインコ
camouflage カモフラージュ 偽装 迷彩
reflection 反射 反響
bolivian ボリビアの
explosion 爆発 破裂
ってなわけで、また明日。
英語多読にも便利!!Amazon Kindle Unlimited.