習慣づけって、大人でも難しい。
かくいうわたしは、
先日のブログにもかいたけど手帳が続かない💦
最初にがんばりすぎて、疲れてしまうんだもの。
お正月に立てた目標は、半数以上の人が達成できていないのだそうで、わたしもばっちりその一人です(;^ω^)
目の前のやることにとらわれ
「毎日やろう」と決めたことでも
すぐに忘れてしまうし、面倒になってしまう。
ひどいときには、二日やったら満足して三日目から思い出しもしなかったり。
そんな母に育てられたこどもたちも、
当然ながら、習慣づけが難しい。
こどもたちの困ったこと
1、お手伝いをわすれる。
2、宿題やその他の家の勉強をわすれる。
3、時間割をそろえるのをわすれる。
4、長期休みの宿題が計画的に進められない。
5、忘れ物がおおい。
6、文句も多い。
はっきり言って、低学年のときに直しておいてほしいものばかり💦
毎日決まったことをさせるのにバトル😑ですよ。
怒り始めたら止まらなくなることもしばしば。
とくに自分が忙しいときは、たいへんでした。
親だって言いたかないのだよ、息子よ。
でも、言わなきゃいろいろ困るのだ。
計画性と実行力を!!
ってことで、
それにあう本を何冊か読んでためした。
一番役に立ってくれたのは、この本。
いまなら、Kindle Unlimitedでも読めますよ🎶
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やり方
①手帳とペンを用意
②一週間の予定とやること、お手伝いを記入。
③終了したことにチェックをいれる。
④一週間分をまとめてチェック、ポイント付与。
⑤ポイントをポイント通帳に記入。
①手帳とペンを用意
手帳は本人の好きなものを一緒に買いに行ってました。
むすめは、セリアの手帳を二年ほど使ってました。(お財布思いな子)
②一週間の予定とやること、お手伝いを記入。
月間スケジュールを見て、予定を先に記入、お手伝いや宿題をやる時間を大まかに記入。それぞれの担当のお手伝いも記入しておきます。
③終了したことにチェックをいれる。
息子はボールペンで丸く囲む。むすめは蛍光ペンで塗る。とそれぞれ。自分たちのすきなようにチェックしする。ただし、ろうがん、いえ、目が悪い母が見づらいものは却下。
④一週間分をまとめてチェック、ポイント付与。
毎週月曜日に、一週間分のポイントを計算する。
⑤ポイントをポイント通帳に記入。
お小遣い帳にポイントを記入。1ポイント=1円。
それぞれの家庭によってルールはいろいろだと思うけど、うちはなるべくシンプルにこの方法でやってみた。
続けてこれたポイントは3つ。
①予定、やることの見える化。
②ポイント制。
③ごまかした時のペナルティ。
①予定ややることの見える化。
すでに日付が記入されているものを使うことで、
抜けやさぼりも見える。
以前は、日付を自分で入れるものだったが、
面倒がってすぐにやらなくなってしまった。
バーチカルタイプにしたことで、
暇な時間を把握できた。
②ポイント=おこづかい制にしたこと。
継続できたのは、これのおかげかもしれない。
1ポイント=1円でおこづかいに。宿題、おてつだい、心がけること(大きな声であいさつ、とか)を記入、達成すると、息子は10ポイント、娘は5ポイント。
また、ボーナスポイントもつけた。早めに終わらせてほしいことなどは、プラスに。ほかに、テストで100点や家でやっている問題集が終了したらボーナス、という風に。
通帳に記入しておいて、出かけるときなど、それぞれが使いたいときに、おろす。
ベーシックインカム方式ではないのです、うちは(*‘∀‘)
これでおこづかいの金額問題と使い道問題が一挙に解決!!
③ごまかした時のペナルティ。
終わってないものを「終わった」と申告した場合、ペナルティを課す。
この、「やっていないことをやったとごまかす」のは、手帳を始める前の息子がよくやっていたこと。
これは先に紹介した本にしたがって、ひと月分のポイントを返上、ということに。
これ、ペナルティを課したほうがへこむんだよぉ。
なので、再発しないように話し合う。息子はせっかくためたポイント(お小遣い)がなくなったので、かなり効果があった。
意外にも娘のほうが回数が多かった。といっても、二回だけど。
そんなこんなで、長期休みで長く家を留守にするとき以外は、手帳がつづいてきた。
いまでは手帳にかくのが当たり前で、やらないと変な感じ、というところまでこぎつけた。
ちなみに来年の息子の手帳は
こちらにしました。
今年までは黒の能率手帳を使っています。本人の希望で。 シブい。
「部活や勉強もこれでばっちり!」といううたい文句に惹かれて。
母としては、「振り返りがあるのがいい!」と思ってすすめてみた。
まだまったくの白紙だけど、どんなふうに使うのか気になるところ(*‘∀‘)
まとめ
こどもに手帳は早いかな、と思ったものの、できる限り自分で考えて自分で行動できる人になってほしい。宿題やお手伝いを進んでできる子に育ってほしい。目標を設定し、それに向かって努力できる子になってほしい、という親の欲望まんさいではじめた手帳。予想を上回る成果が息子にみられて、とてもうれしかった。高校に入学することで生活が一変するけど、自分にあった形を模索しつつ、続けていってほしいのだった。
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