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社会に出る上で、中学校の教科書はじつは最強だった!? これからは捨てられない中学教科書・・?

 

人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく-12社54冊、読み比べ (単行本)


 


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教科書もっていますか? 

小学校、中学校、高校、大学、と16年勉強してきましたが、どの教科書もうちにはありません。

ついでに息子の教科書もありません。

むすめのも中学入ってからのものしかありません。

 

どこのうちでも、教科書が残っているお宅は少ないのではないでしょうか。

もしかしたら、この家にはあるかもしれませんが、ちょっと触りたくない。・・・。

 

うちは引っ越しが同級生よりは回数としては多かったので、おそらくそのたびに教科書は処分してきたと思います。

こどもたちも似たような理由で処分しています。正直、もっていても場所を取るだけで、読み返すこともほぼありませんから。

 

ただ、毎年三月になると、その年に使った教科書・問題集・ノート・プリントを積み上げて写真を撮っていました。

 一つ一つを写真におさめるのは大変だし、かといって何も残さないのも、なんとなくもったいない。ということで、息子が小学校一年生くらいから毎年撮り続けています。

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上の写真は去年の3月のむすこの分。受験生だったので、いつもより多かったです。

たった一年でも、けっこうな量の勉強をしているのですよね。

最初は残さないのはもったいない、と言う気持ちでやっていましたが、いつしか頑張った成果が見られるので、楽しみになっていました。

 

 

 

社会に出る前におさらいしたい【公民】

公民の内容がとても充実していて、いま話題の?自助努力もそうですが、セーフティーネットについても教えてくれています。

そんな話を以前、書かせていただきました。

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 ニュースを理解し、自分の権利・義務をまもり、周りともうまくやっていくための道具が『公民』で学べます。

自分が社会的弱者になってしまったとき、どうやって乗り越えていくのか、もこの教科が教えてくれているんですよね。

 

『公民』の重要性は、大人になってから気づくものなのかもしれませんね。

 

 

 

本屋さんでみかけた気になる本。

 

 

 

あの池上彰さんと、佐藤優さんの対談本です。

池上さんは定期的にテレビに出ていますね。

 

わたしが佐藤さんを知ったのは、『ジョーカーゲーム』がきっかけでした。

アニメを見た後、どうしても気になって単行本を購入して読みました。

非常におもしろい作品です。

 

その後、さまざまな雑誌で見かけていました。

そのお二人がおすすめする中学教科書。

社会にでるための基礎知識を網羅しているのは言うまでもありませんが、

わたしたちが勉強したときとは違うところも多々あるみたいです。

 

わたしが特に気になった二つを紹介。

歴史「鎖国はなかった」

目次をみて、「はい??」となってしまいました。

鎌倉幕府が「いいくに(1192)」でなくなった話は有名だと思いますが、

江戸時代の「鎖国」がなかった、というのには驚かされました。

現在の位置づけとしては「国の保安上の理由で危険と判断した国を排除した」ということになるみたいです。面白いですね。

 

専門的すぎる?理科

理系離れがすすんでいるといわれている昨今、理科を土台にした職業についてのコラムものっているそうです。気象予報士とか。

そういうひろく理科の知識を生かした職業の紹介があるなか、放射線については、かなり専門的なものを学ぶことになっているようです。

「ベクレル」「グレイ」「シーベルト」などの単位はもちろん、自然放射線と人口放射線の違いや、日本では見落とされがちな医療放射線についても触れられているようです。

 

こんな風に、わたしが中学生だった時には習わなかった内容が盛り込まれて、または研究が進んで新たな事実や補足された総合的な読み物が中学教科書なんだそうです。

この本を読んで、わたしももう一度教科書が読みたくなりました。

むすめのを借りて読んでみようかなぁ?

 

 

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