はりねずみはころがる。

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お墓問題勃発! そもそも墓はだれのためのもの?

 

 

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お墓について考えたことありますか?

わたしと夫君の間では、自分たちのお墓は「いらないよね」という結論を得ていて、親のことは「親が決めればいい」というスタンスでいました。

 

以前、しくじり先生中田敦彦さんが「墓もんだい」を取り上げていて、それをみたせいもあり、墓という負債を子孫に残すのはやめよう、という気持ちになりました。

 

先祖代々の墓をもつことで、子供たち、孫たちはそこに縛られることになるし、代々守るべきもの、みたいに押し付けられるのも困ります。

 

基本的に、わたしたち夫婦は世間のお休みのときはかき入れ時だったので、お墓参りに縁遠いせいもあります。

しかも、親世代も「墓参りは大変なもの」という印象しか残してこなかったので、「墓を守る」のは面倒なものにしか思えない。

 

 

 

そこへきての墓問題。

義父さんが次男だったので、うちにお墓はありません。

家によっては、本家のそばにお墓を立てることも考えられるのかもしれませんが、いまのところ、それはない模様。

 

しかも、20数年前に義母さんが墓用の土地を購入していた。

それならそこに立てれば問題ないように思えるのだけど、それが簡単ではないらしい。

 

その購入した土地は、今住んでいる家からけっこう遠いらしく、年に何回も行くのはしんどい。そもそも、ここに家を建てる予定はなく、以前の家から近い、と言う理由で購入した土地だったらしい。

そして、ここをキャンセルしても購入代金とこれまでの管理料は戻ってこない。

 

では今の家の近所は、と考えるとお寺は土地代が高く、しかも今後の費用も大きくなると予想できる。

ただ、家も親戚も近いので、親戚の顔を立てるならここから近いところにしたいみたい。

 

 

 

 そこで問題になるのは、「墓ってだれのためのもの?」

ググってみると、ヒットするものがある。

だいたいお寺さんだけど、答えは「死者と生者をつなぐためのもの」らしい。

つまりは? 生者のためのもの、でいいのかな??

 

形があることで死者を思い出す、というのもわからなくはないけど、毎年の苦労はある程度予想しておかないと、のちのち大変になりそう。

今日より若い日は来ないんだから、負担は軽い方がいい。

 

移動を考えるとできるだけ家に近い方がいいけれど、わたしたちがいつまでもここにいるかどうかもわからない。

 なんせ、不便だから。

わからないから決めようがない。

そして、堂々巡り。

 

お墓のことを考えると、これから先、どこに住むのか、なんてことも考え始めたりして、頭がこんがらっちルーレット。

最後は義母さんに判断をゆだねたいけど、ねぇ。

 

せめて、自分たちは最後についてしっかり考えていかなきゃね、と思うのでした。

 

 

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