子供のころ、読書感想文が苦手でした。
なにをどう書くべきなのか、いきなり原稿用紙を5枚分といわれても、なにから書くべきなのか、まったくわからず、子どもの頃は、読書感想文が夏休みの宿題に入っていないことを願っていました。
とにかく作文が苦手だったのです。
なぜ、先生は作文を書かせようとするのか、当時のわたしには理解できてなかった。
国語は、読むもので、書くものではない、という意識だったように思う。
ただひたすら教科書を読み、読解ができたら、それで良い気がしていた。
だから、読書感想文はおろか、作文すら何のためにやるんだろうか?と思っていた。
今は「あなうめ読書感想文」と言う本がある。
読書感想文の書き方の本を何冊か読む機会がありました。それによると、私たちの世代は、そもそも書き方を習っていないから書けないんだそうだ。
これは、甘美な言葉だなぁ。ならっていないのだから、できなくてよしかたがない。うん。
よしよし。
そうは言ってもこどもたちの宿題に読書感想文がある以上は、書かせなきゃならない。
いろんな本をみてきたけれも、最近はこんなの本もある。
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これなら、割合かんたんにできそう。
小学校低学年のうちからやらせていれば、きっと読書感想文が得意になりそう。
息子に書かせる上で大変だったのは
やはり推敲。
一回で書き終えられればいいのかもしれませんが、なかなかそうもいかず、何度も読み返して書き直して、原稿用紙を切ったり貼ったりして推敲しました。
これが、工作みたいで楽しくもあるのですが、パソコンやタブレットなら、こんな苦労をしなくても、切ったり貼ったりできます。
それに、定型文のようなものを用意しておけば、穴埋め読書感想文のようにかんたんに書くことができます。
こんなサイトもあるので、簡単にできそう。
子供たちの感想文は、とても面白いので、話を聞きつつ書かせると面白いです。
今年は残念ながら楽しめないみたいですが、また書いて欲しいと思います。