はりねずみはころがる。

子育てや教養、その他日々の気づきを書いています。

お金の使い方について『「幸せをお金で買う」5つの授業』を読んで思うこと。

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プライムビデオなら鬼滅の刃を一話から見られます。

 

 


お金を貯めるには、お金の使い方に気をつけないと

 どんなにたくさんお金を稼げたとしても、使い方をまちがえれば、なかなかためることはできません。

反対に「節約」のことばかり考えていると、こころが貧しくなってくる気がします。

(これは自分のこと)

お金を使うことにためらいを覚えすぎて、なにもできない人間になってしまっていました。

お金をためることはもちろん大事だけど、お金を適切に使うことも同じくらい大事だと感じる今日この頃です。

 

そこで、こんな本を読んでみました。

 語弊を気にせず、簡単にまとめてしまうと、「物よりも経験にお金を使うべき」ということが書かれいます。

購入したものの多くは、手に入れた時点で本人にとっての価値は半減してしまうらしいです。

 

実際、こんなことがありました。

むすこが「僕のヒーローアカデミア」の一番くじを引き、フィギュアを当てました。

娘はファンだったので、とても欲しがりました。

息子は渋りつつも娘に譲ることにしました。

ちなみに、きっちりお金を要求してましたけど。(ちゃっかりしてるなぁ)

小学生の娘にとってはけっこうな額だったと思うのですが、

手に入れて数か月、箱にしまわれたままでした。

結局そのまま中古買取に出しました。

あんなにあつく「ほしい!!」って言っていたのに、ぜんぜん飾ることもなく手放すことに。

 

こういうの、自分でも覚えがあります。

特に旅行先で購入したものはそうです。

そのときは「すごくかわいくて、ほしい」とおもうのですが、

帰ってきてみると、使いにくかったり、そんなに魅力を感じなかったりして、

結果、あまりつかわれることもないまま、ごみになってしまったり。

 

 

「もの」の価値は変動しやすいみたいです。

 

 

 

満足のいくお金の使い方

では、「もの」ではなく、なににお金をつかうのがいいのか。

そう、経験です。

それも「あたらしい」経験が良いようです。

 

この本では、これまでやったことがないこと、初めての体験にお金を使うことをお勧めしています。

例に出てきた「宇宙旅行」も、決めた時、行く前、行った後、と少なくとも三回は人に話すことができる。

この「人に話せる」というのは、人間にとっては幸福につながることらしいのです。

たとえそれが、失敗な経験だったとしても、幸福を感じることができるみたい。

 

わたしも、ホームステイの受け入れをして、海外の人がうちに来た時の話をすることがありますが、失敗ばかりの経験ですが、聞いてくれる人がいると、とてもうれしくなります。

 

 「もの」消費より「こと」消費は、最近ずっと言われているものですよね。

科学的にも幸せを感じられる消費のようですよ。

 

 

幸せを感じることができるお金の使い方。

より幸せを感じる「こと」消費の条件は、

1、新しい経験である。

2、ご褒美にする。

3、時間を買う。

4、先に支払って、あとで消費する。

5、他人に投資する。

 

 

「もの」を消費するときにも、より幸せを感じられるのは「だれかに使うこと」、それによってその人との関係を強化できたかんじられることが良いようです。

 

この本で一番衝撃を受けたのは、人生で一番の大きな買い物が「家」であることが多いにも関わらず、そのことと幸福は必ずしも関係があるとは言えない、ということです。

どんなにほしかった家でも、手に入れてしまえばローン(後払い)の大変さばかりが印象に残る場合が多いのです。

 

 

この本を読んで、義母さんが食べたがっていたシャインマスカットを購入してみましたが、「値段のわりに小さい」ということを何度か言われて、「ひととのつながり」という点で失敗でした。(腹が立っただけ)

相手を間違えたかもしれませんね。

 

夫君か、むすこ、むすめが喜びそうなものを購入することにします。

そろそろクリスマスに向けてプレゼントを考え始める時期ですよね。

 

 

 

 

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