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『アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書』
じつは、気になっていました。
YouTubeでさがしてみた。
この本の要約をしてくれているチャンネルを探してみました。
いくつかあったのですが、中田敦彦さんのもの以外で、わたしが分かりやすいと思って物をふたつ紹介します。
1、【本要約】チャンネル
【橘玲推薦】「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
1、すべき転職とするべきでない転職
2、金融詐欺の基本
3、お金の育て方
について解説してくれています。
「自分にかかるコストと運用で得られるリターンを計算することで、自分がしなくてはならない仕事量がわかる。」
この中でとくに転職についての考え方は、これからの高校生には必須なのではないかと思います。
2、あなたの知識をチェックしてみて!
【本要約】アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書【#049】
こちらは網羅的に説明してくれているチャンネルです。
本の全部を目次的に紹介してくれているものです。
目次をチェックするように本の内容をチェックできるので、購入前にどんなことが書かれていて、どこの部分が自分に必要か、を知るうえで参考になりそうです。
昨晩、NHKで「西成高校の貧困教育」をみました。
夫君が夜中にメールで教えてくれたものです。
なので、途中からしか見ていないのですが、貧困にくるしむ人の多くは、セーフティーネットの存在をしらない場合が多い。
そのセーフティーネットを、実例をあげて生徒たちに教える授業をしているそうです。
一人親家庭、特に母子家庭の子供が貧困になりやすい。
本当なら、いそんなサポートが受けられるはずなのに、その存在をしらないから、申請することもできない。
バイト先で不当解雇されても「泣き寝入りするしかない」と考えてしまうこどもたちに、労働基準監督署のことを知ってもらう。
そして、実際に相談にのってもらって、バイト代と解雇予告手当をもらうことができた話もありました。
制度をしらないばかりに、生徒が不利益を被らないよう先生たちが全力でサポートしている様子が放送されました。
途中から見たのに涙腺が・・・
学校の勉強がもし苦手だったとしても、自分が暮らしている社会の制度については勉強していくべきだな、と痛感した番組でした。
まとめ
日本の多くの学生、とくに小・中学生は、勉強に対してネガティブなイメージをもっているように思えます。
どうしてそうなるのか、わたしにはいまいち理解できません。
夫君も勉強は嫌いだった、と言っていました。
この話をすると堂々めぐってしまうので、今回はやめておきます。
この社会で生きていくのなら、ルールはもとより、仕組みについて知るのは必須項目だと思います。それは勉強云々ではなく、生きていく知恵のようなものではないでしょうか。
紹介した本は、「アメリカの高校生」にむけて書かれているので、保険や社会保障についてはアメリカの法律にのっとっているそうです。当然ですが国によって制度は違います。
ぜひ、日本にもこういう本が生まれてくれきて、これからの高校生がまなべるお金の教科書ができることを切に願います。